【70代・女性】正直、良い印象がありません…令和の「老人ホーム事情」はどうなっていますか?

【70代・女性】正直、良い印象がありません…令和の「老人ホーム事情」はどうなっていますか?
※画像はイメージです/PIXTA

ひとり暮らしになり、生活に不安を抱えても「老人ホームには入りたくない」とかたくなに拒絶する人が一定数いらっしゃいます。そうしたなかには、数十年前までの「姨捨山」のようなイメージが払しょくできずにいる人も少なくありません。令和の事情を老人ホーム選びのコンシェルジュが回答します。※プライバシーに配慮し、実際の事例と変えている部分があります。

老人ホームに良い印象がなく、入居を決めるのが不安

【富裕層のための高級老人ホーム特集】
施設情報、サービス・設備ランキング、コラム記事など充実のラインナップ>>>

※外部サイトに遷移します

 

 質 問 

夫に先立たれ、独居となりました。子どもとは離れて暮らしています。将来を考えると老人ホーム入居を考えなくもありませんが、正直言って印象がよくありません。暗い、臭う、汚い……などの想像をしてしまいます。別のサービスで利用している企業が老人ホームを経営していると聞いたのですが、相談してみるのは得策でしょうか?(70代/女性)

 

 回 答 

悪い印象を持っている場所に永住するのはおすすめできません。しかし昨今の老人ホームは目を見張るような素敵な場所が多くあります。もちろん施設によって違いはありますが、高級マンションのような内外装、最高級ホテル並みの設備とおもてなしを整えたホームも少なくありません。入居者する、しないに関わらず、数ヵ所、見学してみると印象はまったく変わると思います。

 

介護度の高い入居者がいると「におい」が問題になるというのも昔の話で、現在はほとんどの施設が消臭対策にでき得る限りの力を入れています。また「暗い」印象とのことですが、真逆の「明るい」施設が圧倒的です。職員も笑顔で対応してくれます。

元気なうちから入居できる「自立型」という選択肢も

【富裕層のための高級老人ホーム特集】
施設情報、サービス・設備ランキング、コラム記事など充実のラインナップ>>>

※外部サイトに遷移します

 

昭和の時代は「家で介護するのが当たり前」といった風潮があり、親が老人ホームに入居していることを隠す世帯も少なくありませんでした。しかし令和の今は、「自宅で過ごすより、快適な老人ホーム」がたくさん存在し、素敵なところに入居できた人をうらやむほど、昔とは状況が変わってきています。

 

従来の老人ホームは、「要介護」の認定を受けていることが入居の条件でしたが、近年は介護が必要でない元気な人も入居できる「自立型」が許可され、部屋数を増やしています。仕事や趣味を続けながら老人ホームで暮らすこともできますし、当然、介護が必要になれば、相応のサービスでケアを行ってもらえます。

 

注目のセミナー情報

【国内不動産】4月25日(木)開催
【税理士が徹底解説】
駅から遠い土地で悩むオーナー必見!
安定の賃貸経営&節税を実現
「ガレージハウス」で進める相続税対策

 

【資産運用】5月8日(水)開催
米国株式投資に新たな選択肢
知られざる有望企業の発掘機会が多数存在
「USマイクロキャップ株式ファンド」の魅力

次ページ自宅で一生、ひとりで暮らせるかを考えてみましょう

本連載は、株式会社パセリが運営する「MY介護の広場 老人ホームを探す『高級老人ホーム特集』」内の記事を転載・再編集したものです。

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧