(※写真はイメージです/PIXTA)

三井住友DSアセットマネジメント株式会社が、2022年8月15日~8月26日のオーストラリア市場について振り返ります。※本連載は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が提供するマーケットレポートを転載したものです。

為替

ここ2週間の豪ドルの対円レートは、小幅に上昇しました。期初に発表された中国の7月の主要経済指標が弱かったことや、豪州の4-6月期の賃金上昇率が市場予想を下回ったことなどから、豪ドルの対円レートは大きく下落しました。しかしその後は、米ジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を控えて、米利上げ観測が強まるに連れて米ドル高・円安が進行したことで、豪ドルの対円レートは上昇しました。

 

(注)左グラフは2021年8月26日~2022年8月26日、右グラフは2022年8月12日~2022年8月26日。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)左グラフは2021年8月26日~2022年8月26日、右グラフは2022年8月12日~2022年8月26日。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

金利

ここ2週間の豪州3年国債利回りは上昇(債券価格は下落)しました。米ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言を控えて米利上げ観測が強まったことで米国債利回りが上昇し、連れて豪州の3年国債利回りも上昇しました。

 

(注)左グラフは2021年8月26日~2022年8月26日、右グラフは2022年8月12日~2022年8月26日。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)左グラフは2021年8月26日~2022年8月26日、右グラフは2022年8月12日~2022年8月26日。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『2022年8月15日~8月26日のオーストラリアマーケット動向』を参照)。

 

(2022年8月29日)

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