- QUESTION11 医療保険って自分でも入ったほうがいいの?
- ANSWER 貯蓄が少なければ民間保険への加入を検討しよう
公的保険の対象になるのは医療費のみで、入院中の食費や寝巻などの雑費、個室のベッドにした場合の差額、先進医療の治療費などは対象になりません。貯蓄が少なくてそういった出費が難しい場合は、民間の保険に入っておくと安心です。月に数千円の保険料を払っておくことで、のちのちのリスクを軽減することができるのです。
- QUESTION12 民間の医療保険ってどう選ぶのがいいの?
- ANSWER 自分の貯蓄を踏まえてプランを選ぼう
前ページで説明した民間の医療保険ですが、選ぶ際は自分の貯蓄を踏まえて考えましょう。高額療養費制度の1ヵ月の自己負担額上限の12倍(1年分)ぐらいの貯蓄があれば、保険に加入せずに、保険料分を貯蓄に回すのがおすすめです。
足りていない場合は、不足しそうな分を保険料とのバランスを考えて民間の保険の保障で補うように考えて選びます。