(※写真はイメージです/PIXTA)

三井住友DSアセットマネジメント株式会社が、2022年7月18日~7月29日のオーストラリア市場について振り返ります。※本連載は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が提供するマーケットレポートを転載したものです。

為替

ここ2週間の豪ドルの対円レートは、下落しました。期間中、銅や金等の資源価格が上昇したこと等から、資源国通貨の豪ドルは米ドルに対して強含みました。しかし、7月26、27日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の大幅利上げが実施され、利上げ幅は市場予想の通りだったものの景気悪化懸念が高まったことによって円高・米ドル安となり、連れて豪ドルの対円レートも下落しました。

 

(注)左グラフは2021年7月29日~2022年7月29日、右グラフは2022年7月15日~2022年7月29日。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)左グラフは2021年7月29日~2022年7月29日、右グラフは2022年7月15日~2022年7月29日。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

金利

ここ2週間の豪州3年国債利回りは大きく低下しました。急ピッチでの金融引き締めが続く米国で景気悪化懸念が高まってきていることで米国債利回りが低下してきており、連れて豪州の3年国債利回りも低下(債券価格は上昇)しました。

 

(注)左グラフは2021年7月29日~2022年7月29日、右グラフは2022年7月15日~2022年7月29日。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)左グラフは2021年7月29日~2022年7月29日、右グラフは2022年7月15日~2022年7月29日。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『2022年7月18日~7月29日のオーストラリアマーケット動向』を参照)。

 

(2022年8月1日)

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