世界の投資家から注目を集める国、フィリピン。投資家が期待するのは、フィリピンの安定的な経済成長ですが、その経済成長を支えているのが、国内に300以上もある経済特区です。今回は日本企業が多く進出する、PEZAについて解説していきます。

法人税、付加価値税など免除…PEZAの優遇措置

 

PEZAはフィリピン各地に位置する公営、および民営の輸出加工区(ECOZONE)に投資する企業に対し各種優遇措置を与えています。

 

具体的にPEZAに登録できるのは、①輸出製造業 ②ITサービス輸出 ③観光業 ④医療ツーリズム業、⑤農業関連輸出製造業 ⑥農業関連バイオ燃料製造業 ⑦物流及び倉庫サービス業 ⑧経済特区の開発及び運営 ⑨施設提供業 ⑩公益事業 の10つの事業です。

 

PEZA登録された事業内容と異なる新しい事業を行い場合は、新たな事業でPEZA登録する必要があります。

 

日系企業の場合、圧倒的に多いのが①。そして最近増えてきているのが②、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)と呼ばれ、コールセンターやバックオフィスのオペレーション、システム開発などv、海外の本社から業務委託を受けるようなたてつけのものです。

 

PEZAの登録には、フィリピンにPEZAに登録する法人をつくったうえで、要求される資料や書類が揃っている場合、およそ21営業日以内で処理されます。ただ現在はコロナの影響もあり、1~2ヵ月程度かかる場合もあるようです。申請料は3,600ぺソ、日本円でおよそ1万円程度、登録料として6,000ペソ、日本電でおよそ1万6,000円程度です。

 

優遇措置で最も大きいのは免税。法人税の免税が4~6年間。さらに期間が終了した後は、特別税率として5%が適用となります。通常は法人税が30%、付加価値税が12%などかかりますが、すべて免除となります。

 

財務面以外にも、外国籍の人であれば数次入国の特権がついた特別な一時渡航者ビザの発給ならびにビザ申請手続きの迅速化、輸出入手続きの簡素化などの優遇措置があります。このようにさまざまなメリットを期待して、PEZAの制度を活用し、数多くの日系企業がフィリピンに進出しているのです。

 

■動画で観る…フィリピン経済特区「PEZA」

 

 

【関連記事】

■月20万円もらえるはずが…45歳・サラリーマン「ねんきん定期便」に抱いた違和感。「年金ルール」知らずにそのまま20年…65歳で受け取ることになる年金額に唖然「何かの間違いでは?」

 

「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

 

 

 金融資産1億円以上の方のための 
「本来あるべき資産運用」
>>7月23日(木)生配信<<

 

【8月9日(日)までに登録完了した方限定】
『5分でわかる!「資産管理会社」基本の「キ」』
セミナー資料抜粋版プレゼントキャンペーン
>>ゴールドオンライン・エクスクルーシブ倶楽部<<

 

ゴールドオンライン・エクスクルーシブ倶楽部が

主催する「資産家」のためのセミナー・イベント

 

【7月28日(火)】

「駆け込み節税」はもう通用しない!
令和8年度税制改正で激変する
不動産オーナーの「生前・長期防衛戦略」

 

【7月29日(水)】意外と多い!
「外野」が出てくる、「遺言」があっても揉める
“思い通りの相続”を実現したい人は知っておくべき
紛争事例から学ぶ、原因と事前対策


『5分でわかる!「資産管理会社」基本の「キ」』
セミナー資料抜粋版プレゼントキャンペーン
【8月9日(日)まで】

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧