(※写真はイメージです/PIXTA)

三井住友DSアセットマネジメント株式会社が、2022年6月20日~7月1日のオーストラリア市場について振り返ります。※本連載は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が提供するマーケットレポートを転載したものです。

為替

ここ2週間の豪ドルの対円レートは、下落しました。6月17日に日銀が金融政策決定会合において現在の大規模な金融緩和政策の維持を決定したことにより、一時円安が進みました。しかしその後は、急ピッチで金融引き締めを進める米国をはじめ、世界的な景気減速懸念が強まったことや、金や銅などの資源価格が下落したことなどにより、資源国通貨である豪ドルの対円レートは下落しました。

 

(注)左グラフは2021年7月1日~2022年7月1日、右グラフは2022年6月17日~2022年7月1日。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)左グラフは2021年7月1日~2022年7月1日、右グラフは2022年6月17日~2022年7月1日。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

金利

ここ2週間の豪州3年国債利回りは大幅に低下しました。米国で急ピッチで金融引き締めが進められていることなどに対して、世界的な景気減速懸念が強まりました。これにより世界的に金利が低下したことに連れて、豪州の3年国債利回りも大幅に低下(債券価格は上昇)しました。

 

(注)左グラフは2021年7月1日~2022年7月1日、右グラフは2022年6月17日~2022年7月1日。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)左グラフは2021年7月1日~2022年7月1日、右グラフは2022年6月17日~2022年7月1日。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『2022年6月20日~7月1日のオーストラリアマーケット動向』を参照)。

 

(2022年7月4日)

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