本記事は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が提供するマーケットレポート『なるほど!ザ・ファンド』を転載したものです。

よく聞く「複利効果の魅力」って、どんなところ?

運用で得た収益を再び投資することで、収益が収益を生んで資産が膨らんでいく点です。

 

資産運用の方法には、「単利運用」と「複利運用」があります。

 

「単利運用」とは、資産運用で得た収益を元本に組み入れず引き出してしまい、元本部分のみで運用することです。一方、「複利運用」とは資産運用で得た収益を元本に組み入れることで、増えた元本に対してさらに収益が得られるため、運用年数が長期になればなるほど運用益が膨らむことになります複利効果)。

 

※ 運用成果によっては、元本が減少することもあります。

 

そのため、資産運用を行う際には長期投資による複利効果を活用することが効率的と言えます。

 

◆複利効果を活用することで収益アップを目指す①

(例)1,000万円を年3%の単利で運用した場合、20年後の運用成果は1,600万円となりますが、複利で運用した場合、20年後の運用成果は約1,806万円まで上昇します。

 

(注)計算は1年複利計算です。税金等の費用は考慮していません。
1,000万円を運用した場合 (注)計算は1年複利計算です。税金等の費用は考慮していません。

 

◆複利効果を活用することで収益アップを目指す②

(例)年3%の利回りで20年間運用した場合、単利は約60%上昇であったのに比べ、複利の方は約80%上昇となります(いずれも元本対比)。

 

(注)計算は1年複利計算です。税金等の費用は考慮していません。
年3%の利回りで運用した場合 (注)計算は1年複利計算です。税金等の費用は考慮していません。

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『【資産運用のキホン】「長期投資」による「複利効果」の活用が効率的といえるワケ』を参照)。

 

(2021年8月10日)

 

【ご注意】
●当資料は、情報提供を目的として、三井住友DSアセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
●当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、三井住友DSアセットマネジメント、幻冬舎グループは責任を負いません。
●当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
●当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
●当資料は三井住友DSアセットマネジメントが信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
●当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。
●当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧