債券の利回りと期待されるリターンの関係は︖
⼀般的に、債券の利回りは残存期間(償還までの期間)が短い債券よりも長い債券の⽅が長くなります。こうした債券利回りと残存期間の関係を示したグラフを「利回り曲線(イールドカーブ)」といいます。
⼀⽅、債券価格は債券利回りと逆⽅向に動くことから、利回りが低下すれば債券価格は上昇することになります。このように、時間の経過とともに債券価格の上昇が期待される効果を「ロールダウン効果」といい、債券投資のリターンを⽀える重要な役割を担っています。
※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『【プロが一言で説明】債券投資「利回り」と「リターン」の関係』を参照)。
(2021年8月30日)
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