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「数字」はもっとも客観的なツールの1つ
②定量化する
定量化とは、「数字で表してみる」ということです。先ほど「自己分析には主観を入れずに客観的に見ることが大事」とお伝えしましたが、「数字」というのはもっとも客観的なツールの1つです。
事実、「1」という数字は誰がどう見ても「1」という数字です。人の感じ方・主観によって左右されるということがないので、数字は自己分析するのにとても有効です。
例えば、「英語をたくさん勉強しているので得意です!」というよりも、「3ヶ月間300時間勉強したかいがあり、TOEIC800点です」といった方が、あなたの英語力がより正確に伝わります。
「私は派遣社員の少ないお給料でも結構貯金できています」というよりも、「手取り15万円の派遣社員をしながら月々5万円の貯金を捻出しています」といった方が、あなたのやりくりレベルがより正確に伝わります。
「趣味で毎週お菓子を作っています」というよりも、「この1年で100種類のお菓子を作りました」といった方が、あなたが作れるお菓子のバリエーションがより正確に伝わります。
ポジティブな言い方をすれば「たくさん」「そこそこ」「結構」「わりと」、ネガティブな言い方をすれば「この程度」「これしか」「まだまだ」など、自己分析をする中でこのような主観的な表現が出てきたら要注意です。人によって言葉のイメージが異なるからです。
そうではなく、あくまで「主観を入れず客観的に」、誰がどう見ても評価は同じだといえるほど自分の特徴を捉えられれば、「他人とどのくらい差があるのか」が見極めやすくなります。
仮にあなたが「お菓子作りは趣味だし、人に教えられるほどじゃない」と主観的には感じていたとしても、数字を使えば、「でも1年で100種類のお菓子を作ったのだから、まだ10種類しか作ったことがない初心者の方になら自信を持って教えられるな」と客観的に考えられるようになるでしょう。
主観を取り除き、客観的に自分や相手を見ることができる。これが「定量化」の力です。
あなた自身は「自分には強みがないし、人に販売できる知識やスキルなんてない…」と思っていたとしても、ぜひあなた自身のことを「数字で」表してみましょう。
③他人との差異を見つける
「他人と違うところこそ、あなたの強みを活かした商品になる可能性が高い」ということも覚えておきましょう。
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なぜなら、人は「自分にはない・できない」と感じることに対してお金を支払うからです。例えば、
●私は副業で楽しくお金を稼ぐ方法を知らないから、この「こっそり副業術」という本を買おう
●僕は美味しいお寿司を握れないから、あのお寿司屋さんに食べに行こう
●今日の私は疲れて買い物に行く元気がないから、元気な妹にお小遣いを渡して買い物を頼もう
ということ、ありますよね。このとき、「依頼をされる側」には、「こっそり副業術という知識」「お寿司を握るスキル」「買い物に行く体力や時間」があり、「依頼をする側」とは「差異」があります。
つまり、「他人と自分のどこが違うのか?どこに差異があるのか?」を客観的に見つけることができれば、それだけで自分の強みは見つかりやすくなるということです。
土谷 愛
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