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「早く帰れる」ことがお金と同じくらい魅力的なワケ
ただ佰食屋だって、正社員は、土日祝日だからといって給料が上がるわけではありません。でもみんな、こぞって働きたがる。それはつまり、「早く帰れる」ことはお金と同じくらい魅力的なインセンティブだ、ということでしょう。
「まだ空が明るいうちに仕事を終える」のが、どんなに嬉しいことか、そして、どんなに難しいことか。「早く帰れる」ことが、なぜそんなにモチベーションになるのか。残業が当たり前の企業や、長時間労働が常態化している飲食店に勤めたことのある人なら、おわかりいただけると思います。
佰食屋に勤める従業員たちは、少なからずそういった環境で働いた経験のある人ばかりです。佰食屋に入社して、早く帰れるようになって、みんなの人生が変わりました。
入社してから彼女ができて、結婚して子どもができて、育休をとった男性社員がいます。仕事が終わってから、婚活パーティーに行く人もいます。「親に子どもの送り迎えを頼まなくてもよくなった」と喜ぶ人、自分のやりたいことと仕事を両立させ、DJ活動をしている人までいます。
従業員にとって、「自分の好きなことに使える時間が必ずとれること」そして、「会社が必ずそれを認めてくれること」は、日々の暮らしを成り立たせる、とても価値ある安心材料なのです。
■自分が幸せかどうかを決めるのは自己決定権
仕事から早く帰れることで、いろんな「いいこと」があります。18時までに帰れるようになったわたしは、言葉に出して言えるくらい、毎日「幸せ」と思えるようになりました。
それはなにも、特別なことができるようになったからではありません。わたしの場合、食べることがなにより好きです。夫のつくってくれた晩ごはんを18時頃に食べて、子どもたちとお風呂に入って、我が家には20時頃にもう一度お楽しみがあります。「おやつタイム」です。
子どもたちはお菓子、わたしたちは晩酌。思い返せば、わたしが子どもの頃も同じように、晩ごはんを早く食べた日にはおやつタイムが許されていました。その時間はわたしにとって、とても幸せなものだったのです。
晩ごはんの後に子どもとお菓子を食べる、なんて非常識でしょうか。でも毎日、仕事が終わってからこれほどゆっくりとした時間を過ごすのは、本当に贅沢なことだ、といつも思います。
わたしにとっての優先順位は家族との時間ですが、それが友達と飲みに行くこと、という人も、趣味に打ち込むこと、という人もいるでしょう。人生の幸せがなにで決まるか。わたしがいちばん大切だと考えているのは「自己決定権」です。
就業時間も、働き方も、自分で決める。やる仕事も、役職も、そして、仕事の後の時間をなにに使うかも、自分が決められる。それこそが、納得のいく幸せな人生だと思うのです。