手軽に、多くの可能性・選択肢に触れることができる
プラットフォームの優位性は、人の介在を極力減らすことができるため、コスト負担が比較的軽くなるという利点、また遠隔地の情報であってもオンライン上であれば、検索や問合せが可能といった点が挙げられます。
またプラットフォームを活用して多くの可能性、選択肢に触れることも可能です。
一例として、弊社が運営している札幌市の事業承継ポータルサイトを活用した事例をご紹介します。
先日成約された「自動車修理業」のオーナーの方は、プラットフォームを活用し、多くの候補先とやり取りをされ、結果として一社を選択されましたが、その過程において、大まかな株価算定等の支援をさせて頂いたり、検討過程でのセカンドオピニオンを提供させて頂いたりと、直接の取引に繋がらなくてもプラットフォームを介した多くの情報提供を行いました。
またオーナー自身から『今こそ真剣に考えるべきタイミングだと、気づきを与えてくれた』とコメントを頂いたように、プラットフォームを覗いてみる、または掲載してみることが次ステップへのキッカケとなるということも、活用の利点といえるのではないでしょうか。
手軽さと、多くの可能性に触れることが出来ることが、プラットフォームの優位性に繋がっているのではないでしょうか。
※1:令和2年3月 中小企業庁策定 中小M&Aガイドライン(https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200331001/20200331001.html)
表 一剛
株式会社ビジネスマーケット 代表取締役社長
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