(※画像はイメージです/PIXTA)

事業承継の選択肢のひとつ「M&A」。新型コロナウイルス感染拡大による不況下において、市場はむしろ活発化しており、広く注目を集めている。本記事では、事業承継サポートに取り組む、株式会社ビジネスマーケット・代表取締役社長の表一剛氏が、近年サービスを提供する企業が増加している「M&Aプラットフォーム」について解説する。

手軽に、多くの可能性・選択肢に触れることができる

プラットフォームの優位性は、人の介在を極力減らすことができるため、コスト負担が比較的軽くなるという利点、また遠隔地の情報であってもオンライン上であれば、検索や問合せが可能といった点が挙げられます。

 

またプラットフォームを活用して多くの可能性、選択肢に触れることも可能です。

 

一例として、弊社が運営している札幌市の事業承継ポータルサイトを活用した事例をご紹介します。

 

先日成約された「自動車修理業」のオーナーの方は、プラットフォームを活用し、多くの候補先とやり取りをされ、結果として一社を選択されましたが、その過程において、大まかな株価算定等の支援をさせて頂いたり、検討過程でのセカンドオピニオンを提供させて頂いたりと、直接の取引に繋がらなくてもプラットフォームを介した多くの情報提供を行いました。

 

またオーナー自身から『今こそ真剣に考えるべきタイミングだと、気づきを与えてくれた』とコメントを頂いたように、プラットフォームを覗いてみる、または掲載してみることが次ステップへのキッカケとなるということも、活用の利点といえるのではないでしょうか。

 

手軽さと、多くの可能性に触れることが出来ることが、プラットフォームの優位性に繋がっているのではないでしょうか。

 

 

※1:令和2年3月 中小企業庁策定 中小M&Aガイドライン(https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200331001/20200331001.html)
 

 

 

表 一剛

株式会社ビジネスマーケット 代表取締役社長

 

 

【関連記事】

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

カインドネスシリーズを展開するハウスリンクホームの「資料請求」詳細はこちらです
川柳コンテストの詳細はコチラです アパート経営オンラインはこちらです。 富裕層のためのセミナー情報、詳細はこちらです 富裕層のための会員組織「カメハメハ倶楽部」の詳細はこちらです 不動産小口化商品の情報サイト「不動産小口化商品ナビ」はこちらです 特設サイト「社長・院長のためのDXナビ」はこちらです オリックス銀行が展開する不動産投資情報サイト「manabu不動産投資」はこちらです 一人でも多くの読者に学びの場を提供する情報サイト「話題の本.com」はこちらです THE GOLD ONLINEへの広告掲載について、詳細はこちらです

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録