(※画像はイメージです/PIXTA)

人生100年時代が現実となったいま、人生をよりよく終えるための「終活」も広く知られるものとなりました。自分の人生をどのように締めくくるのか、周囲に明確な希望を伝えるには、「エンディングノート」の作成が非常に有効だといえます。ここでは、エンディングノート作成のポイントと注意点を「終活スペシャリスト」が解説します。

悩ましい「デジタル遺品」の問題にも対処

最近では「デジタル遺品」と呼ばれるものの整理が終活で必要になってきました。

 

デジタル遺品のタイプには、

 

①スマホ、パソコンなど、

②スマホ、パソコンなどのなかにあるデータ、

③インターネットを介して使える状態のもの(ネットバンキング、SNSのアカウントなど)

 

があります。「デジタル遺品」の整理をせずにトラブルになるケースは、「遺族がスマホやパソコン、ネット登録のアカウント、パスワードを知らず、解約できない」「家族に見られたくない(家族も見たくなかった)写真データ、メールのやり取りを遺して亡くなった」などです。

 

パスワードに関してはエンディングノートに書き留めておくことをお勧めしています。

 

自分のお気に入りの写真を遺影用に撮影しておくのも、終活です。どこにその写真データがあるかも、エンディングノートに記載しておきましょう。

 

 ●デジタル遺品に関するエンディングノートの例 

 

いまや誰もが手にするパソコンやスマートフォンは、持っている数だけアカウントや契約があるものです。処理の方法や内容を整理しておくことをお勧めします。

 

 

 

 

竹内 義彦

一般社団法人終活協議会 代表理事

終活スペシャリスト

 

【関連記事】

税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

恐ろしい…銀行が「100万円を定期預金しませんか」と言うワケ

 

親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

「儲かるなら自分がやれば?」と投資セミナーで質問すると

収入になる!地域貢献になる!周りの人のためになる!終活スペシャリストになろう

収入になる!地域貢献になる!周りの人のためになる!終活スペシャリストになろう

竹内 義彦

幻冬舎MC

最後まで自分らしくより良く生きるための日々の活動である終活に、今、注目が集まっています。 終活で行うべきことは多岐にわたり、一人ひとり異なります。老後に起こるさまざまな問題に対して、自力でもれなく準備をするの…

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧