負の解釈…「自分だけ幸せになってはいけない」
「周りより先に、自分だけ幸せになってはいけない」「私だけわがままを言ってはいけない」「みんな我慢しているんだから、私も我慢しなきゃいけない」
本当にそうでしょうか? これは原理原則ではなく、私たちが勝手につくり上げてしまった負の解釈に過ぎません。なぜなら、まず自分自身が幸せになることを許していかないと、周りを幸せになどできないからです。
これは心理学でいうところの「シャンパンタワーの原理」と同じで、シャンパングラスをタワーのように積み上げ、いちばん上のグラスからシャンパンを注ぎ、シャンパンがグラスから溢れ、次の段のグラスが満たされていき、また溢れ、そうして下のグラスまで流れる様子のことをいいます。
いちばん上が満たされるから全体が満たされるという考え方です。自分の喉がカラカラに渇いていたら、周りを満たすことなどできません。
自分が源なのです。あなたがつくり出している世界というのは、あなたが選択した結果です。それを意識することで、自分を変えていけます。セルフイメージを高め自分が幸せになっていいのだ、と許可をしてあげることさえできれば、あなたも、そしてあなたの大切な周りの人たちも幸せになっていきます。
高野 貴士
株式会社クリエスティヴ 代表取締役
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】