音声SNSがブーム…なぜIT業界からヒットが生まれ続けるのか

米国発の招待制の音声SNSアプリ「Clubhouse」の人気が加熱している。最初は日本のスタートアップ関係者を中心に盛り上がりを見せていただけだったが、さらに広がりを見せ始めている。しかも今度はTwitterから「Spaces」という類似のサービスが始まった。このようにIT業界、デジタルの世界は日進月歩の世界。毎日のように新しいサービスやテクノロジーが生まれているが、その原動力はどこにあるのか。本連載は株式会社Macbee Planetエヴァンジェリスト・佐野敏哉氏がいまデジタルマーケティングの現場で何が起きているか、分かりやすくレポートします。

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IT業界特有の性癖の持ち主がリードする?

「Clubhouse」という米国発の音声SNSが流行っています。サービスをブランド化するために招待制をもちいたプロモーションで、アーリーアダプターの方を中心に賑わいを見せています。その要因として、コロナ禍の中で人とのコミュニーケーションが恋しくなり、そこに登場したというタイミングもあるでしょう。いずれにせよ、最初のローンチは成功と言えます。

 

そうこう言っているうちに、今度はTwitter社から「Spaces」という類似のサービスがローンチされました。サービス内容はほとんど同じですが、リアクションが取れるなど「Clubhouse」には現時点ではない機能も追加されています。

 

また、twitterというコミュニティをベースに広がることになるので、普及の速度は「Spaces」のほうが後発ですが早いのではないかと思われます。ちなみに、こちらも招待制のサービスに当面なるようで、いち早く招待を受け取った人たちの自慢投稿が、またSNSを埋め尽くすことになるでしょう。

 

コロナ禍のなかで米国発の音声SNS「Clubhouse」が流行っているという。(※写真はイメージです/PIXTA)
コロナ禍のなかで米国発の音声SNS「Clubhouse」が流行っているという。(※写真はイメージです/PIXTA)

 

このように、IT業界、デジタルの世界は日進月歩といえる世界です。毎日のように新しいサービスやテクノロジーが生まれていますが、その原動力は一体、どこからきているのでしょうか?

 

※今回の話は、自分が身をおいてきた環境をベースに主観で書きますので、全ての従事する人がこれに該当するわけではないという前提で読んでいただければと思います。

 

IT業界は、比較的、承認欲求が高い人が多いと思います。承認欲求が、起業や新しいアイデアを生むという側面もあります。時に承認欲求は、過度な発言やアピールとなり、その行動が嫌悪感や孤立感を生む原因にもなります。

 

その中で、他人の声を気にしない数%の人間は強く前に進むことができています。ここのメンタルの強さと承認欲求のバランスが、業界のヒエラルキーを形成しているようにも思えます。これはIT業界だけではないでしょうが、上に上がっていく方たちは、多くの批判や僻みも受けながら、その中から上手く自分にプラスになる言葉だけ摘み取って自分の力にしています。

 

また、判断のレスポンスが早い人も多く、新しいことも柔軟に受け入れ、チャレンジする人種が多い印象です。もちろん、新しいサービスやガジェットなども好意的に購入しますが、その半面、飽きっぽいことが多いので、ほとんどがすぐに飽きてしまい、忘れ去られてしまいます。

 

特に、この業界は転職市場が活性化していて、IT転職ビジネスという大きな副産物を形成しています。同じ会社で同じ職種を10年以上続けている人は、10%いないのではないでしょうか? 35歳で10社目なんて人も、ちらほら見かけます。

株式会社Smash 共同設立者 兼 取締役

アドビ システムズ株式会社にて、デジタルマーケティングや広告配信の業務をサポート。
サブスクリプションの黎明期より、ビジネス、システムの両面に知見を持つ。
2018年9月より株式会社Macbee Planetに参画。解約防止ツールのプロダクト責任者として従事。
2021年3月31日より解約防止ツールの事業部が株式会社Smashとしてスピンアウト独立。取締役就任。

Webサイト:https://smash.ne.jp/

著者紹介

連載サブスク新時代のリテンションマーケティング

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