「オンライン面会」を実施しているケースも
もちろん、緊急事態宣言再発令により「やっぱり対面は難しい」というケースも増えています。「なんとか顔を合わせる機会だけは……!」と用いられるようになったのが「オンライン面会」です。ZoomやLINEのビデオ通話、FaceTimeを使う例があります。
ただし、オンライン面会が成立するか・しないかは、子どもの成長度合いによっても変わってきます。乳幼児をはじめ、子どもがまだ画面越しの会話にはなじまない年齢の場合、オンラインではそもそも会話が成立しないか、成立したとしても会話が続かず「『パパ(ママ)元気? こっちは元気だよ』みたいなやりとりで終わってしまった……」、ということが実際に起きています。
大人であっても、「オンライン会議」で議論すべき議題がきちんと決まっていないと、参加者も気もそぞろになりますし、「オンライン飲み会」で対面での面識が乏しいと、話もはずまずぎこちない……といった経験はあることでしょう。
親と子との直接のふれあい、つながりが重視される機会に、オンライン面会は万能ではありませんが、ツールに頼れる環境にあるのであれば利用しない手はありません。
水谷 江利
世田谷用賀法律事務所 弁護士
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】