新型コロナウイルス感染の再拡大で、深刻な状況に陥っているヨーロッパ。一方でワクチン接種の現実味が帯び、コロナ禍以降を見越した不動産投資の動きも活発になりつつあります。そんななか、日本人にも人気のスペインの状況はどうなっているのでしょうか。不動産マーケットの現状と見通しについて、現地の弁護士がレポートします。

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スペイン不動産は女性にもオススメ

スペインの個人不動産投資家の多くは女性です。株やFXなどそのほかの金融商品に比べ、不動産投資では市場動向を事細かに気にする必要がなく、時間のない方に向いている点、将来の事を考え長期的な投資をしたい女性に適している点が理由としてあげられます。

 

老後に必要な資金は現在2,000万円とも3,000万円とも報道されていますが、女性に合った資産運用法のひとつが不動産投資です。そのメリットについて紹介します。

 

女性を限定にしたアンケートでは、年金、預貯金など将来に不安を抱く人が多数いることがわかっています。 また、総務省の「全国消費実態調査」によると、独身女性の平均貯蓄額は以下のとおりになっています。

 

[独身女性の平均貯蓄額]

• 30代・・・418万円
• 40代・・・984万円
• 50代・・・1,248万円
• 60代・・・1,763万円

出所:総務省の「全国消費実態調査」

 

年齢が上がるにつれ、老後資金を一気に貯蓄するのは難しくなっていきます。そのためにも、若いころから投資を始めるのが重要です。

 

それでは、不動産投資が女性にオススメな理由を見ていきましょう。

 

1.家賃収入を長期的に高利回りで受け取れる

2. 株やFXは場合によっては資産が目減りする可能性があるが、不動産は価値が急激に下がることはない

3.専門的な知識がなくても投資ができる

4.仕事に加え、家事・育児で忙しい女性も多いが、不動産投資は時間を要さない

5.女性目線で魅力的な物件はたいてい男性も気に入る傾向にある

6.インテリアやリフォームを楽しみながら投資ができる

7.確定申告は面倒だが、それほど手間がかからない

 

次に、海外不動産投資のメリットを紹介します。

 

スペインの固定資産税は、日本の3分の1から4分の1とかなり低くなっています。不動産マーケットの多くは中古物件ですが、外国人による不動産所有に規制がないので、売買も比較的簡単です。

 

 

建物は日本のような木造ではなく、基本的にレンガ、鉄筋コンクリートで作られているため丈夫です。一度リノベーションをしてしまえば、数十年は何もする必要ありません。

 

スペイン不動産取得の最大メリットは、居住権さらには永住権を獲得できる点にあります。現在(2021年)、50万ユーロ以上の物件を購入すれば居住権が得られるので、将来的にスペインに移住することも可能です。また50万ユーロ以下の物件の所有でも、すでにスペインに投資をしているということで、ほかのタイプのスペインビザが取得しやすくなります。

 

 

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