子どもへの読み聞かせの時間に、子どもは楽しんでいても保護者の方は同じ話にウンザリ、ということは少なくありません。今回は、書籍『子供の脳を刺激し、将来の選択肢を増やす「七田式」究極の読み聞かせ』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、読み聞かせを親子で楽しむための方法について見ていきましょう。また、著者オススメの絵本も紹介します。

白雪姫はその後どうなった?同じ絵本を楽しむ秘訣

子どもにも早く絵本を自分で読めるようになってほしかったので、いろいろな工夫をして絵本の読み聞かせをしてきました。私の娘のお気に入りは、「白雪姫のセリフだけ読む」というやり方。ナレーションと小人、魔女、王子様は私が担当し、白雪姫のセリフだけを娘が読むのです。プリンセスに憧れている女の子であれば、喜んで読んでくれます。

 

「その後の白雪姫」も人気でした。ストーリーを覚えて、ちょっと飽きてきたころに、「その後、白雪姫はどうなったのか」という話を始めます。

 

「白雪姫は王子様と一緒に、幸せに暮らしました。……ところが」

「ところが⁉」

 

と娘もびっくり。その後のストーリーは、うまい具合に親が考えなくてはなりませんが、それもまた楽しいものです。

 

また、登場人物の名前を、お子さんの名前にするだけでも、いつもの絵本がずっと楽しくなります。集中力がないときなどは、この方法が効きます。お子さんだけでなく、いとこや仲良しのお友だちも登場させると、それもまたうれしいようです。同じ本でも、ニコニコして聞いてくれます。

 

特に、悪役を子どもの名前にすると盛り上がります。

 

「とうとう○君を退治しました!」

 

などと言いながら、退治するふりをしてもいいですね。絵本のなかで、子どもはヒーローになったり、お姫様になったり、鬼になったり、盗賊になったり。名前を変えるだけで、ぐっとお話の世界に入り込むことができるのです。

 

今回は、子どもが何か新しいことに「チャレンジしてみたくなる絵本」を4冊ご紹介します。

 

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子どもの脳を刺激し、将来の選択肢を増やす「七田式」究極の読み聞かせ

子どもの脳を刺激し、将来の選択肢を増やす「七田式」究極の読み聞かせ

七田 厚

幻冬舎メディアコンサルティング

どんな絵本を選べばいい? 何歳から始めて、何歳まで読んであげる? 感情は込める、込めない? 同じ本ばかり読んでも大丈夫? 読み聞かせる気になる疑問をまるっと解決。今を生き抜くために必要な能力を読み聞かせで育み…

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