
日々発表される統計や調査の結果を読み解けば、経済、健康、教育など、さまざまな一面がみえてきます。今回は「東京市部における私立中学校の進学率」について焦点をあてていきます。
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東京市部の「私立中学進学率」トップは人気の街の…
東京都教育委員会「令和2年度公立学校統計調査報告書」によると、令和2年3月に東京都の公立小学校卒業者96,868人のうち、私立中学校へ進学したのは17,859人、進学率は18.4%。前年比0.5ポイント増となったことがわかりました。
また報告書では行政区ごとに進学先をまとめていますが、23区の進学率は23.34%に対し、市部では10.06%。区部では4~5人に1人、市部では10人に1人と、2倍近くの差が生じて居ることがわかります。さらに同じ23区といっても、最も進学率の高い「目黒区」と最も低い「江戸川区」を比べた際も4倍近い差があり、格差は広がっている事実も判明しました(関連記事:『東京23区「最新私立中学進学率ランキング」格差さらに拡大へ』)。

東京都には26の市がありますが、そこでも格差があるのでしょうか。前出のとおり、東京市部の私立中学校進学率の平均は10.06%で、その平均を上回るのは26市のうち12市。そのうち上位5市をみていきましょう。
第5位は「小金井市」で15.55%。JR中央線沿い「武蔵小金井」を中心とした市で、前年比2.45%増となりました。市内には「中央大学」や「東京電機大学」の付属校はじめ、3つの私立中学校があります。また私立中学校ではありませんが、「東京学芸大学付属小金井中学校」も。近年、駅前の再開発でタワーマンションが誕生し、高所得のファミリー層が流入。進学塾が増えたことも、進学率上昇に繋がっていると考えられます。
第4位は「三鷹市」で16.2%。JR中央線沿い「三鷹」から南に位置する市で、前年比0.7%減とほぼ横ばい。市内にある私立中学校は、「法政大学中学校」と「明星学園中学校」の2校。「杏林大学」や「国際基督教大学」などの大学など、教育機関も多く点在しています。駅前には進学塾も多数揃い、受験環境は充実しています。
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