3月31日~4月6日の「フィリピン株式」市場観測

米有力誌が「最も投資に適した国」と評価したことで、世界の投資家から注目が集まっているフィリピン株式市場。本連載は、「フィリピン株.com」が提供するウィークリーレポートから一部転載し、フィリピン株式市場の最新情報を紹介する。

今週の見通し…世界的な景気後退に株価の反応は?

PSEi(フィリピン総合指数)の一目均衡表の分析
PSEi(フィリピン総合指数)の一目均衡表の分析
 

世界市場に波乱の様相。悪材料に敏感になった株価に要注意

 

先週半ばに米中を中心に景気後退を示すマクロデータが相次いだことで、世界の金融市場にやや動揺がみられた。

 

もっともその後は相場が修復され、現時点では大事に至らなかった。

 

しかし、世界の株式市場が悪材料に敏感に反応するようになったことには注意をする必要があるだろう。

 

PSEi総合指数週足での指標チャートでは、先週指摘したようにICHIMOKU転換線が目先の抵抗ラインになっており、今週はこれを抜けるか否かが重要なポイントになる。

 

抜ければ8200ペソ抜けはほぼ確実になるが、抜けないと7200ペソまでの値幅調整入りの可能性も出てくる。

 

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今週の注目銘柄/SCC…電力事業再開で大幅上昇に期待

Semirara Mining and Power(SCC) 

 

【投資力データ】

Semirara Mining and Power(SCC) の投資力データ
Semirara Mining and Power(SCC) の投資力データ

 

【銘柄概要】

DMCI傘下の石炭・発電事業者。セミララ島の石炭事業が最大の収益源。

 

【注目材料】

炭鉱および発電所の操業および拡張のために100億ペソの設備投資を計画する一方で、DMCI電力がオフグリッド地域の発電所の開発に13億ペソを投資。完成すれば収益は一気に倍増も。

 

【投資戦略】

中期下落相場も寄与し妥当株価倍率(PVR)はバリュー感の強い0.4倍弱。

 

しかも石炭価格の安定で妥当株価は増加中となっている。

 

投資力ポイントは成長力がやや劣り433ポイントだが、電力事業の再開が加味されれば、大幅な向上が期待できる。2月のダメ押しとその後反発で、中勢上昇相場入りの可能性高く、仕込みの好機。

 

 

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フィリピン株.com 編集長

1952年⽣まれ。⽇本⼤学理⼯学部卒業。株式・⾦融専⾨誌の編集者を経て、株式・⾦融関係に強いジャーナリスト兼⾦融プログラマーとして活躍。コンピューターを駆使した独⾃の株価分析・企業分析とやさしい解説には定評がある。親族にフィリピン⼈が多く本物のフィリピン市場を知る貴重な存在でもある。
「フィリピン株.com」→http://xn--dck4eb9f0b0071d.com/

著者紹介

連載フィリピン株.com「Weekly Report」

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