2018年9月は引き続き株、債券とも「北米」が流入超

本連載は、三井住友アセットマネジメント株式会社が提供するデイリーマーケットレポートを転載したものです。

 

株式ファンドは「北米」が流入超

 

■9月の株式ファンドフローは、株式全体で+48億ドルと前月の+116億ドルから流入超過額が縮小しました。内訳は先進国が+74億ドル(前月+122億ドル)、新興国が▲26億ドル(同▲6億ドル)でした。

 

■先進国の内訳を見ると「北米」が+109億ドルと3カ月連続の流入超となりました。「グローバル」が▲7億ドル、「欧州」が▲28億ドルでした。一方、「アジア(注3) 」も▲1億ドル(「日本」が+2億ドル、他の地域が▲3億ドル)となりました。

 

■新興国の内訳を見ると、新興国全体に投資する「GEM(注4)」が▲39億ドルと流出額が拡大しました(前月▲8億ドル)。「中南米」は▲1億ドルと4カ月連続の流出超でした。一方、「EMアジア(注5)」は、+18億ドル(前月+10億ドル)と2カ月連続の流入超となりました。「EMアジア」の内訳を見ると、「中国」が+28億ドル(同+25億ドル)で2017年11月以降流入超が継続しています。他の国・地域では資金の流れに大きな変化はありませんでした。

 

主要地域別株式ファンドの資金フロー

(注1)EPFRグローバル:米国に本社を置く金融商品の調査会社。2018年8月末現在33.8兆ドル規模の世界のファンドの資金フローデータを持つ。 (注2)データは2016年1月~2018年9月。週次ベース。2016年1月からの累計。 (注3)「アジア」は日本、豪州、ニュージーランド、香港、シンガポール。 (注4)「GEM」はGlobal Emerging Markets(世界の新興国市場全体に投資するファンドの総称)。 (注5)「EMアジア(新興アジア)」は中国、インド、韓国、台湾、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、パキスタン、バングラデシュ。 (出所)EPFRグローバルのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
(注1)EPFRグローバル:米国に本社を置く金融商品の調査会社。2018年8月末現在33.8兆ドル規模の世界のファンドの資金フローデータを持つ。
(注2)データは2016年1月~2018年9月。週次ベース。2016年1月からの累計。
(注3)「アジア」は日本、豪州、ニュージーランド、香港、シンガポール。
(注4)「GEM」はGlobal Emerging Markets(世界の新興国市場全体に投資するファンドの総称)。
(注5)「EMアジア(新興アジア)」は中国、インド、韓国、台湾、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、パキスタン、バングラデシュ。
(出所)EPFRグローバルのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

 

主要地域別債券ファンドの資金フロー

(注1)EPFRグローバル:米国に本社を置く金融商品の調査会社。2018年8月末現在33.8兆ドル規模の世界のファンドの資金フローデータを持つ。 (注2)データは2016年1月~2018年9月。週次ベース。2016年1月からの累計。 (注3)「アジア」は日本、豪州、ニュージーランド、香港、シンガポール。 (注4)「GEM」はGlobal Emerging Markets(世界の新興国市場全体に投資するファンドの総称)。 (注5)「EMアジア(新興アジア)」は中国、インド、韓国、台湾、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、パキスタン、バングラデシュ。 (出所)EPFRグローバルのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
(注1)EPFRグローバル:米国に本社を置く金融商品の調査会社。2018年8月末現在33.8兆ドル規模の世界のファンドの資金フローデータを持つ。
(注2)データは2016年1月~2018年9月。週次ベース。2016年1月からの累計。
(注3)「アジア」は日本、豪州、ニュージーランド、香港、シンガポール。
(注4)「GEM」はGlobal Emerging Markets(世界の新興国市場全体に投資するファンドの総称)。
(注5)「EMアジア(新興アジア)」は中国、インド、韓国、台湾、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、パキスタン、バングラデシュ。
(出所)EPFRグローバルのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

 

債券ファンドは「北米」、「GEM」が流入超

 

■債券ファンドは全体としては流出超ですが、「北米」と「GEM」が流入超でした。全体は▲56億ドル(前月+30億ドル)と3カ月ぶりに流出超となりました。内訳は先進国が▲54億ドル(同+55億ドル)、新興国が▲2億ドル(同▲25億ドル)でした。先進国は「北米」が+83億ドル(同+101億ドル)で7カ月連続の流入超でした。一方、「欧州」が▲62億ドル(同▲25億ドル)、「グローバル」が▲75億ドル(同▲20億ドル)とそれぞれ流出超過額が拡大しました。

 

■新興国は「GEM」が+9億ドル(同▲21億ドル)と流入超となる一方、「EMアジア」は▲9億ドル(同▲2億ドル)と5カ月連続の流出超となりました。

 

(2018年10月01日)

 

関連マーケットレポート

2018年9月27日 米国の金融政策は利上げを継続(2018年9月)
2018年9月10日 概ね良好な内容となった米国の雇用統計(2018年8月)
 

→毎日読むのが楽しみ!「幻冬舎ゴールドオンライン」無料メルマガ登録はこちら​

 

 

幻冬舎ゴールドオンラインの主催・共催・協賛セミナーをいち早くお届けする、

LINE@アカウントを始めました!お友達登録はこちらからお願いします。

 

友だち追加

 


調査部は、総勢20名のプロフェッショナルを擁し、経済や金融市場について運用会社ならではの高度な分析を行い、それぞれの見通しを策定、社内外に情報発信しています。三井住友アセットマネジメントの経済・金融市場分析面での中枢を担っている他、幅広い投資家に良質な情報を伝えるべく、活動する機会や媒体は多岐にわたります。年間で約900本の市場レポートを作成し、会社のホームページで公開中(2016年度実績)。

※三井住友アセットマネジメントと大和住銀投信投資顧問は4月1日に合併し、三井住友DSアセットマネジメントになりました。

著者紹介

連載【デイリー】マーケットレポート/三井住友DSアセットマネジメント

●当資料は、情報提供を目的として、三井住友アセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
●当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、三井住友アセットマネジメント、幻冬舎グループは責任を負いません。
●当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
●当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
●当資料は三井住友アセットマネジメントが信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
●当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。
●当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧