現代の若者に増加している「無意識の口呼吸」
突然ですが、今、この本を読んでいるあなたの口は開いているでしょうか。それとも、閉じているでしょうか?
「口が開いていた」と言う人は、口呼吸の疑いがあります。
普段、鼻で呼吸をしているか、口で呼吸をしているかを意識している人は少ないと思うのですが、無意識で口呼吸をしているという人はとても多くいます。特に現代の若者は口呼吸をする人が増えていて、小学生ではなんと約4分の1もの児童が口呼吸をしているともいわれています。
口呼吸が習慣になると、さまざまな弊害が・・・
●気付くといつも口が開いている
●口が乾きやすい
●鼻が詰まりやすい
●睡眠時にいびきをかく
●口を閉じると息苦しく感じる
●風邪を引きやすい
●口臭が気になる
●朝、起きた時にのどがカラカラに渇いている
●前歯の先端が白くなっている
●きちんと歯磨きをしているのに、歯肉炎が治らない
これらの項目に当てはまるようでしたら、口呼吸である可能性が高いでしょう。
人は本来、鼻で呼吸するようにできています。口は呼吸をするための器官ではないため、口呼吸が習慣になってしまうと、さまざまな弊害が生じることがあるのです。