▲トップへ戻る
企業の決算月変更・・・株式投資で「よいニュース」といえる理由

今回は、企業の「決算月変更」について見ていきます。※本連載では、株式会社リーブル代表取締役・坂本彰氏の著書、『60歳から10万円で始める高配当株投資術』(あさ出版)より一部を抜粋し、高配当株狙いの投資における、有望銘柄の見極め方を紹介していきます。

3月・12月に分散され、一極集中による株高の緩和も

日本の上場企業の7割が、3月決算です。

 

高配当株や株主優待が人気の会社は、配当金および株主優待が獲得できる3月に資金が集中します。そのため、割安度が下がるというデメリットも持ち合わせています。

 

ところがここ数年、大手の国際企業を中心に、決算月を3月から12月へと変更する動きが起こっています。

 

中国では12月決算が法令で定められており、欧米でも12月決算が主流となっているため、グローバル経営を考えると、決算月を変更したほうが業務効率化などの点で都合がいいのです。

 

配当金や株主優待を目的とした投資をする場合、3月に購入したい会社が多いのに、肝心の投資資金が足りなかったり、割安度が低くて投資しにくかったりするなどのマイナス要素がありましたが、決算月が3月と12月に分散されていくことで、3月一極集中による株高が緩和され、より効率的に分散投資できるようになるでしょう。

「決算月変更」は経営の透明性を見るチャンス

日本でも、花王(4462)が2017年5月に、今後は決算月を3月から12月へと変更する旨を発表しました(花王は28年連続で増配している素晴らしい会社です)。

 

変更の理由の一つとして、「海外連結子会社と決算期を統一させることで、経営の透明性を図る」と挙げています。

 

最近、巷を賑わせている神戸製鋼(5406)のデータ改ざん問題や日産自動車(7201)の無資格検査員による新車出荷問題などといった、企業の不祥事が起こりにくくなることも考えられます。こうしたことからも決算月変更はよいニュースと考えていいでしょう。

株式会社リーブル 代表取締役

サラリーマン時代に始めた株式投資から多くの成功と失敗を経験し、株で勝つための独自ルールを作りあげる。2009年10月、130万円だった株式資産は2017年10月に9000万円を突破。定期預金等を合わせた資産は1億円超となっている。
2012年、投資助言・代理を取得。現在、著者自身が実践してきた株で成功するための投資ノウハウや有望株情報を会員向けに提供するかたわら、ブログやコラム等の執筆活動も行う。前職はラーメン屋という異色の経歴。
メールマガジン「日本株投資家『坂本彰』公式メールマガジン」は2014年まぐまぐマネー大賞を受賞。読者数約3万人。
『BIG tomorrow』『SPA!』などといった雑誌等のメディアでも紹介多数。著書に、発売3か月で5刷となった『10万円から始める「高配当株」投資術』(あさ出版)などがある。
日本証券アナリスト協会検定会員候補。

著者紹介

連載60歳からの「高配当株」投資術~有望銘柄の見極め方

本連載は、2017年12月13日刊行の書籍『60歳から10万円で始める高配当株投資術』(あさ出版)から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

 

60歳から10万円で始める高配当株投資術

60歳から10万円で始める高配当株投資術

坂本 彰

あさ出版

60歳からでも確実に資産を増やす「29の極意」とは? 著者自身の経験やアドバイスしてきた方の声をもとに、「高配当株」を利用した株式投資法を一挙紹介。 「買ってはいけない株・買ってはいけない投資信託」の見つけ方などに…

 

生命保険活用セミナーのご案内 参加無料 主催:カメハメハ倶楽部

生命保険を活用した相続対策&事業承継対策

~実践編

講師 吉永秀史氏
日時 2018年10月23日(火)
内容

※本セミナーでは、銀行や証券会社、店舗型保険代理店、一社専属代理店、

また医師会やMR出身の保険代理店などからは提供されない情報を多数ご用意しております。

 

会場 幻冬舎本社ビル内 セミナー会場

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧