カウンターオファーとは?

不動産投資におけるカウンターオファーの意味について解説します。

カウンターオファーとは

カウンターオファーとは不動産用語のひとつで、買い手側が提案したオファーの内容に対して売り手側が納得しなかった場合に出される条件です。この条件は売り手側が「この条件を満たしてくれるなら提案したオファーで売ってもいい」という交渉の手段として利用するものであり、あらかじめ決められた書式や書類で買い手側に提出されます。

 

条件に納得できればその時点で売買契約は成立しますが、条件に納得できない場合はカウンターオファーを拒否することも可能です。ただしカウンターオファーは複数回提示できるようになっているので、お互いに納得するまで何度もやり取りを繰り返すケースもあるとされています。

 

どのような条件が提示されるのか

カウンターオファーで提示される条件にはいくつかの種類がありますが、その中で最も多いのが購入金額に関連するものです。そのためオファーをする際にはあえて低い金額で提示するというテクニックがあり、それによってもう少し高い金額でのカウンターオファーを狙うというケースもあります。

 

購入金額以外に提示される条件としては「シロアリ調査をしない」、「様々な不確定条項を外す」など細かい内容で提案されるケースが多いようです。その背景には購入金額を安くしたいという思惑があり、購入金額には納得しておいて内容に関してのみカウンターオファーをする場合もあります。

 

それ以外にも書式が整っていれば細かい条件を提示できるようになっているので、カウンターオファーが来た場合にはどのような条件が来ているのか、購入価格に見合った内容なのかどうかを吟味することが重要です。

 

カウンターオファーに対する返事について

もしも売り手側からカウンターオファーが来た場合にできる返事としては、一般的には「承諾」と「拒否」の2種類があります。

 

承諾は文字通りカウンターオファーの条件を飲んで売買契約を成立させるもので、カウンターオファーの書類にサインした時点で契約が成立するため注意が必要です。それに対して拒否した場合は相手から再度カウンターオファーが来る可能性がありますが、逆にこちら側から相手にカウンターオファーを提示することもあります。

 

ちなみに相手からの再度のカウンターオファーがなかったりこちら側からカウンターオファーを提示しない場合、契約そのものが無効となるため取引もその時点で不成立となります。このため拒否をしたら拒否した条件でのオファーは受けられないので、その点にも注意してどのように対応するのか検討するのが重要です。

 

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