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FX投資の失敗事例⑤意地になってホールドしたら強制決済

今回は、意地になってホールドしたら強制決済した事例を見ていきます。※本連載は、オフィスミックスナッツ代表で現代ビジネス兵法研究会のメンバーの安恒理氏の著書、『図解 知識ゼロからはじめるFXの入門書』(ソシム)の中から一部を抜粋し、成功と失敗の事例から「負けないFXの投資法」を紹介します。

「為替はゼロにならないから」と下落幅を見誤る

FXは、株式投資で株価がゼロになるのと違い、為替がゼロになることはありません。為替は一定の幅で変動を繰り返し、一方に振り切れることはありませんが、Eさんはそこに「落とし穴」があったと実感しています。

 

株式投資で一定の利益を上げた経験があったEさんは、2014年にFXに初挑戦。当時、ポンド/円の通貨ペアは1ポンド=200円に迫ろうかというときでした。しばらくしてポンドは反落しますが、180円を下回り再び上昇したため、1ポンド=185円で2万ポンドを買い注文。買えるだけのポンドを買った結果、レバレッジは20倍でした。

 

その後、ポンドは190円近くまで戻したものの再び反落。180円を下回り含み損(確定していない見込みの損失)を抱えてしまいました。しかし、そのときでもEさんは、「いつかは戻る」と楽観していました。為替はゼロになることはないため、下落幅も限定的であると思い込んでいたのです。

 

Eさんはそのまま意地になってポンドを所有し続けた結果、ポンドは一方的に値下がりし、1ポンド171円でロスカット(強制決済)。20万円ほどの資金はわずか2万円ほどしか残りませんでした。Eさんはレバレッジの怖さを改めて知ることになりました。

予測が外れたら、ロスカット前に損切りなどで対処

[下落幅を見誤ってしまったEさん]

 

オフィスミックスナッツ代表
現代ビジネス兵法研究会 

1959年、福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部国文学科卒業。出版社に勤務。月刊誌の編集に携わった後、ライターとして独立。マネー誌への執筆を中心に、投資、ビジネス、歴史、スポーツ、サブカルチャーなど幅広い分野で執筆活動を行う。主な著書に『いちばんカンタン!株の超入門書』、『いちばんカンタン!FXの超入門書』(高橋書店)、『図でわかる株のチャート入門』(フォレスト出版)、『「孫子兵法」のことがマンガで3時間でマスターできる本』(共著、明日香出版社)ほか多数。

著者紹介

連載成功・失敗パターンから学ぶ「負けないFXの投資法」

 

 

図解 知識ゼロからはじめる FXの入門書

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安恒 理

ソシム株式会社

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