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FX投資の失敗事例④ファンダメンタルズの影響で思惑が外れる

今回は、ファンダメンタルズの影響で思惑が外れた事例を見ていきます。※本連載は、オフィスミックスナッツ代表で現代ビジネス兵法研究会のメンバーの安恒理氏の著書、『図解 知識ゼロからはじめるFXの入門書』(ソシム)の中から一部を抜粋し、成功と失敗の事例から「負けないFXの投資法」を紹介します。

テクニカル分析の通りに為替が動かず、慌てて損切り

FXは短期売買が中心のため、「テクニカル分析」を重視する傾向にあります。特に超短期売買のスキャルピングでは、テクニカル分析だけが頼りといってもいいかもしれません。

 

しかし、少し長めにホールドすると、ファンダメンタルズも影響します。ここで紹介するDさんの取引スタイルは、デイトレードやスイングトレードなど短・中期がメインでした。

 

さらにDさんは自分の得意なチャートの形が現れたときだけ取引を行なっていました。特に、典型的な上昇・下落シグナルや、上昇後の長い上ヒゲ、下落後の長い下ヒゲが現れたあとはよい結果を生んでいました。

 

しかし2016年6月、Dさんの得意なチャートの形にもかかわらず、思惑通りに為替が動かず、損失が出たことがありました。

 

それは米ドル/円の通貨ペアで、米ドルが下落後、大陰線に長い下ヒゲが出たときでした。いつもは反発して上昇するため、すぐに米ドルを買いましたが、実際にはわずかに反発して下落したため、慌てて損切りをしました。

 

実はこのときDさんはニュースを見ておらず知らなかったのですが、トルコでテロ事件があったり、イギリスのEU離脱問題があったりしたため、ファンダメンタルズ的要因で思惑通りに為替が推移しなかったのです。

取引国の政情や経済関連ニュースのチェックも忘れずに

[ファンダメンタルズを無視したDさん]

 

オフィスミックスナッツ代表
現代ビジネス兵法研究会 

1959年、福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部国文学科卒業。出版社に勤務。月刊誌の編集に携わった後、ライターとして独立。マネー誌への執筆を中心に、投資、ビジネス、歴史、スポーツ、サブカルチャーなど幅広い分野で執筆活動を行う。主な著書に『いちばんカンタン!株の超入門書』、『いちばんカンタン!FXの超入門書』(高橋書店)、『図でわかる株のチャート入門』(フォレスト出版)、『「孫子兵法」のことがマンガで3時間でマスターできる本』(共著、明日香出版社)ほか多数。

著者紹介

連載成功・失敗パターンから学ぶ「負けないFXの投資法」

 

 

図解 知識ゼロからはじめる FXの入門書

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安恒 理

ソシム株式会社

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