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「定期券の使用区間」の交通費・・・会社に請求したらどうなる?

今回は、「定期券の使用区間」の交通費を会社に請求したらどうなるのかを見ていきます。※本連載は、公認会計士・税理士の梅田泰宏氏の著書『知らないとヤバい!領収書・経費精算の話』(PHP研究所)の中から一部を抜粋し、領収書の基礎知識や経費精算のルールについて解説します。

「交通費の二重請求チェック」は経理業務の基本

交通費を精算するとき、「定期券の使用区間の交通費も、うっかり請求してしまった」という経験がないでしょうか。

 

「うっかり」ならまだ悪意はありませんが、なかには意図的に二重請求する確信犯も少なくないようです。

 

多くの人は「こんなに細かいところまで経理もチェックしないでしょ」と軽く考えているようですが、とんでもありません。「交通費の二重請求がないか」というのは、経理担当者の基本的なチェック項目です。

 

現在は経費の精算もIT化やシステム化が進んでいます。

 

中小企業では、まだ手作業のところも多いかもしれませんが、少なくとも大企業では、二重請求や金額ミスがないかを簡単に確認できるシステムを導入しているところがほとんどです。

 

交通費の精算伝票を手書きではなく、社員が各自でパソコンに入力してオンライン上で処理する会社であれば、間違いなく経理担当者が厳しく目を光らせているはずです。

もし発覚すれば、ほかの精算にも疑惑の目が!?

もし、交通費の二重請求が発覚すれば、それが意図的なものではなくても「この人はいい加減な精算をする人だな」と経理担当者に目をつけられてしまいます。すると交通費だけでなく、ほかの経費の精算についても疑惑の目を向けられて、ほかの人よりこと細かにチェックされるようになります。

 

面倒なようでも、ルールにのっとって正しく精算するよう心がけることが、経理担当者に信頼されるための必須条件だと考えてください。

 

[図表]交通費の二重請求は、基本的なチェック項目

図版・イラスト:桜井勝志

梅田公認会計士事務所
税理士法人 キャッスルロック・パートナーズ
公認会計士・税理士 

1954年、東京生まれ。公認会計士、税理士。中央大学卒業後、監査法人中央会計事務所(現・みすず監査法人)入社。1983年、梅田公認会計士事務所を設立。企業における幅広いコンサルティング活動を精力的に行なう。2004年、社会保険労務士、司法書士との合同事務所「キャッスルロック・パートナーズ」を設立。2006年、税務部門を税理士法人として新たなスタートを切った。

著者紹介

連載知らないとヤバい!領収書・経費精算の話

 

図解 知らないとヤバい!領収書・経費精算の話

図解 知らないとヤバい!領収書・経費精算の話

梅田 泰宏

PHP研究所

領収書や経費精算についての知識を持っていると、 ●確認に余計な時間や労力を取られないので仕事が速くなる! ●無用なトラブルに巻き込まれることを防げる! ●周りの人から「さすが! 」と思われる! 本書は 「レシートっ…

 

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