書籍詳細

『相続専門税理士が教える 相続のめんどくさいが全部なくなる本 』

相続専門税理士が教える 相続のめんどくさいが全部なくなる本

前田 智子

出版社名:ダイヤモンド社

発行年月:2025年3月

【大反響!  Amazonベストセラー第1位】
(遺言・相続・贈与、家庭生活、家族法、死生観)

「税理士」「元国税」「ド素人」の“対話形式”だから、スラスラ読める!
<親は>子に迷惑をかけたくなければ読んでみて!
<子は>親が元気なうちに読んでみて!

■■相談実績4000件超■■
プロ中のプロがイチから教える
女性税理士ならではの“家族がもめない相続”

残された家族が大変な目にあわないために「相続のめんどくさいを全部解消する」ノウハウをこの1冊に詰め込みました!

■■相続は準備が10割■■
たった5つのポイントで円満解決!
①生前対策の手続き
②亡くなった後の手続き
③遺産相続の手続き
④相続税申告の手続き
⑤名義変更の手続き
――5つのポイントを押さえておけば、相続は解決!

Q.家族が亡くなると何をしなくちゃいけないの?
Q.家族にお金の話をしたくないんだけど……
Q.こっそりヘソクリをしているけど、どうなるの?
Q.自分が死ぬ前にやっておくべきことは?
Q.相続争いが起こらないために、やっておくべきことは?
Q.遺言書って書いておくべきなの?
Q.相続税対策には借金をすればいいというけど、本当?
Q.相続税って税部署にたくさん税金を持っていかれるの?
Q.相続問題で専門家に頼むと幾らかかる?
Q.生前にしておくべきことは?
Q.大切な人が亡くなったらするべきことは?
Q.親子の仲が悪くて、相続の話なんてできっこないですが、どうしたらいい?

相続って、ホントめんどうだよ……。80代の父親を亡くし、相続の手続きをしているという友人は、けっこう苦労しているようだった。

先日、コロナ禍をへて5年ぶりに遠く離れた実家の両親と会った。5年前に会ったときより、だいぶ老け込んだように感じる。無理もない。両親ともに80代半ばなのだ。

母親はちょっと腰が曲がり、以前のようにスタスタ歩けなくなっている。父親はちょっと前に皮膚がんにかかり、お尻の皮膚の一部を顔に移植したそうだ。両親ともに健在だけど、いつ何時、“その日”が訪れるかもしれない。突然の訃報が避けられない年齢なのだ。

そこでふと、父親を亡くし、相続問題に直面しているあの友人のことが頭に浮かんだ。自分もいつ何時、同じ状況に立たされるかもわからない。相続なんて、これまで一度も考えたこともないし、親・兄弟と話したこともない。いつしか直面する問題なのに、だ。

別に親の財産をあてにしているわけではない。でも、相続の手続きはめんどうだと聞くし、“そのとき”は、いつか必ずやってくる。実家を誰が引き継ぐのか、お墓を誰が守るのか、財産をどう分ければいいのか。考え出すと、いろんな課題が頭に浮かんでくる。

相続が起きたあとも、家族が円満に過ごすことが、何よりの親孝行なのだと思う。そのために、できる限りの準備をしておきたい。そして、親も子どもに迷惑をかけないためにも知っておいてほしい。

でも、いったい何を準備しておけばいいのか? 

相続に関しては知識ゼロの編集者と、東京国税局で約10年にわたって相続税を担当していた元国税ライターが、相続専門の税理士に、わかりやすく相続のことを教えてもらう。


1978年愛知県生まれ。2000年名古屋市立大学経済学部卒。2004年税理士法人トーマツ(現デロイト トーマツ税理士法人)入所。2015年税理士法人レディング入所。士業や先生業ではなく「サービス業」であることをモットーに、ほとんどの人が初めて経験する相続を円滑に進められるよう女性税理士ならではの視点を含めて、きめ細やかに対応。相続専門税理士・行政書士として複雑な人間関係の案件、弁護士案件、難易度の高い案件、規模の大きな案件など、数多くの相続税申告・生前対策をサポートしている。

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