『部下との対話が上手なマネジャーは観察から始める』
白井 剛司(著) 八谷 隆之(監) 吉里 恒昭(監)
出版社名:日本能率協会マネジメントセンター
発行年月:2024年3月
業績目標達成や部下育成に加えて、リモートワークでのマネジメント、ウェルビーイング、エンゲージメント向上等々…。現代のマネジャーは、一昔前のマネジャーよりも対応すべきイシューが多く、かつてないほどに忙しい状況に追いやられています。
そうした過酷な状態では、望ましいパフォーマンスを出すことも難しく、感情的になって、チームメンバーにつらく当たってしまったり、あるいは逆に、メンバーに遠慮して細かい仕事でさえ任せられず、自分で巻き取り続けてしまうといったことが起きるでしょう。どちらのケースの場合でも、大きな成果にはつながらず、ムードや関係性も悪くなるという負のループがチームの中で繰り返されます。
本書では、マネジャーの、自他への「観察力」を高めることで、この負のループを断ち切る方法を解説します。具体的には、マネジャーが、自律神経系の理論である「ポリヴェーガル理論」を知り、それを基に自分と他者の観察と調整ができるようになることで、精神的な余裕を取り戻し、どんなに疲れていても相手の状況を慮りながらも言うべきことを伝える対話ができたり、安心してチームで仕事を進める環境をつくり出すことが可能になります。
掲載記事
[連載]部下との対話が上手なマネジャーは観察から始める
- 【第1回】 【仕事多すぎ→部下と向き合えない→チーム内で問題多発】負の連鎖を抜け出せない「限界マネジャー」に必要な“解決策” 2024/03/30
- 【第2回】 ビジネスパーソンの間で話題 「逃げるべき場面で“凍りつく”ワケ」を医学的に説明した理論 2024/04/06
- 【第3回】 「仕事で感情を出すのはビジネスパーソンとして失格」と考えられがちだが…多くの人が気づいていない〈身体・感情・思考〉の相関関係 2024/04/16
- 【第4回】 部下の何気ない発言にイラッ…。“マネジメント能力が高い人”の対応はどれ?⇒「脳内で怒る/我慢する/自分、イライラしてるなあと考える」【ポリヴェーガル理論】 2024/05/05
- 【最終回】 「ワンマン上司には何を言っても無駄」が“大きな誤解”である理由【ポリヴェーガル理論】 2024/05/19
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