書籍詳細

『スタグフレーション――生活を直撃する経済危機』

スタグフレーション――生活を直撃する経済危機

加谷 珪一

出版社名:祥伝社新書

発行年月:2022年9月

2022年に入り、多くの商品で値上げが続いておりインフレの様相を呈しています。専門家の多くが「デフレ」を大合唱していた数年前から、現今の情勢を予測・発表してきた著者は、円安という特殊要因が加わる日本ではさらに厳しくなり、不況下のインフレ、すなわちスタグフレーションに陥る可能性がきわめて高いと指摘します。
賃金が上がらず、物価だけが上昇する状況では、もはや単純な節約では乗り切れません。これまでとは異なる対処法が求められます。スタグフレーション時代にいかにして生活を守るべきか。国際経済の動きを明らかにしつつ、解説します。


経済評論家

仙台市生まれ。1993 年東北大学工学部原子核工学科卒業後、日経BP 社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は、ニューズウィークや現代ビジネスなど多くの媒体で連載を持つほか、テレビやラジオなどで解説者やコメンテーターなどを務める。
主な著書に『貧乏国ニッポン』(幻冬舎新書)、『脱日本入門』(文藝春秋)、『日本は小国になるが、それは絶望ではない』(KADOKAWA)、『日本はもはや「後進国」』(秀和システム)、『ポスト新産業革命』(CCC メディアハウス)、『戦争の値段』(祥伝社黄金文庫)などがある。
オフィシャルサイト:http://k-kaya.com/

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