書籍詳細

『事業承継の経営学 企業はいかに後継者を育成するか』

事業承継の経営学 企業はいかに後継者を育成するか

落合 康裕

出版社名:白桃書房

発行年月:2018年2月

日本企業の大多数を占めるファミリービジネスは、世界では地域経済への貢献などに誇りや自覚を持っている企業と見なされることが多く、アジア諸国からは日本の事例を学びに来る人々がいる。

しかしファミリービジネスは事業承継が複雑で、どのようにこれを進めてよいかわからないという声がよく上がる。

本書は事業承継をめぐる課題について、著者のこれまでの研究に基づく老舗企業の事例、また、幻冬舎ゴールドオンラインの連載をベースに読みやすくまとめた一冊。

【もくじ】



はじめに

第1章 事業承継とは何か

第2章 現経営者の役割と課題

第3章 後継者の当事者意識と独自性の育成

第4章 先代経営者と後継者の関係性

第5章 利害関係者と後継者の関係性

第6章 経営戦略と次世代組織の構築

第7章 後継者の企業家行動とガバナンス

おわりに

静岡県立大学大学院 経営情報イノベーション研究科 教授
事業承継学会常務理事
ファミリービジネス学会常任理事

1973年神戸市生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)。経営学者。

大和証券株式会社入社後、本社人事部にて労務管理業務、大和証券SMBC金融法人部にて機関投資家に対するRM業務を担当。その後、研究者に身を転じ、2014年から日本経済大学、2018年より静岡県立大学に着任。

現在は、企業の事業承継問題について経営学の観点から研究を行う。静岡県立大学での研究教育活動を軸に、名古屋商科大学ビジネススクールや早稲田大学ビジネススクール等で事業承継講座(ケースメソッド)を担当するほか、行政機関主催の事業承継セミナーを担当するなど、後継者教育に力を注いでいる。

2015年には日本で初めてのファミリービジネスの実証研究書となる『ファミリービジネス白書2015年度版』を同友館から、2018年には『ファミリービジネス白書2018年度版』を白桃書房から刊行。同書の刊行時より企画編集委員長をつとめる。主な著書に『事業承継のジレンマ』『事業承継の経営学』(以上、白桃書房)など多数。

著者紹介

掲載記事

[連載]気鋭のファミリービジネス研究者が解説…コロナ禍に見出す「事業承継」のチャンス

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