著者紹介

横尾 将臣

メモリーズ株式会社

代表取締役

ラガーマンであり、サックスプレーヤーという異色の経歴を持つ。祖母が入浴中に亡くなったことをきっかけに、遺品整理の必要性を感じ、遺品整理の専門業者・メモリーズを設立し現在に至る。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも紹介され、話題に。核家族や少子化が進むにつれて、需要は飛躍的に高まっている。「葬儀は肉体的な別れ、遺品整理は精神的な別れ」と考え、遺品を整理するだけでなく、悲しみに暮れる遺族の心も整理する。

書籍

いざというときに困らないために 今から考える 実家じまい・墓じまい

『いざというときに困らないために 今から考える 実家じまい・墓じまい』

監修

空き家法の改正もあり、親亡き後の実家やお墓が心配な人も多いのではないでしょうか。トラブルを避けるには、不動産、相続・贈与、宗教など幅広い知識と目配りが必要です。本書は3人の専門家に話を伺い、親しみやすいマンガを添えてわかりやすくまとめました。参考になる実例も満載です。 【内容紹介】 ■空き家問題、うちは大丈夫? 新築住宅が過剰に供給され、人口が減ってきている日本。今、全国には空き家が約900万戸あり、そのうち将来的に管理不全になる可能性がある、いわゆる放置された空き家は約385万戸にものぼります。そしてその数はここ数年で増え続けているのです。 空き家は維持するだけでも費用がかかり、さらに2014年に制定され、その後2023年に改正された空家法(空家等対策の推進に関する特別措置法)により、税金が上がるリスクも出てきました。 ■お墓の維持は難しくなってきている 同じように、実家のお墓も継承されずに放置されるケースが増えています。これまでのお墓を撤去し、管理しやすい場所へ引っ越す「墓じまい」(改葬)の件数も年々増え、2022年度は全国で15万件以上となっています。 親亡き後の「実家」と「お墓」については、いざというときに慌てないように、早めの準備、心構えが必要です。 ■さまざまなケースへの心構えができる1冊 本書では、実家の売却などにも詳しい一級建築士の弘中純一さん、シニアの暮らしの専門家である小谷みどりさん、遺品整理の専門家である横尾将臣さんのそれぞれに話を聞き、親が元気なうちに確認すべきこと、実家の売却、相続の基本、遺品整理、墓じまいまで、最新情報を資料も交えてわかりやすく解説しています。また、さまざまな体験談も掲載しています。「こんなことがあるんだねえ、うちはどうする?」と相談するきっかけにもしていただける1冊です。 ■親近感のわくエピソードマンガ入り 章頭と章末には、マンガ家のあさとひわさんによるマンガを掲載。親の認知症介護と看取りの経験があるあさとさんのマンガは、ほっこりさせつつも当事者の心情に寄り添った内容です。本書に目を通し、家族の将来に思いをはせてみてはいかがでしょうか。 【目次】 1章 「誰も住んでいない実家」を放置したらどうなるの? 2章 親が元気なうちに、確認しておく「実家のこと」 3章 空き家の放置になる前に、「実家を売却」する 4章 親が亡くなった後の「実家の相続」について 5章 スムーズに終わらせる! 「遺品整理」のコツ 6章 「実家のお墓」、どうしたらいいですか?

書籍紹介

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