元東京電力福島第一原発エンジニア
1964年秋田県生まれ。元東京電力福島第一原発エンジニア。東電学園高等部を卒業後、東京電力に入社。福島第一原子力発電所では、原子炉の設計・管理やプラントの運転管理、各種調査などを長きにわたって担当する。
在職中に原発の危険性に気づき、2000年に退職するとともに反原発運動の旗手となる。
「福島第一原発事故を予見した唯一の人物」として、国内外のメディアに注目される。
東日本大震災後に福島県から高知県に移住。オフグリッド生活を続けながら、エネルギー問題への考察を積み重ねている。著書に『電気がなくても、人は死なない。』(洋泉社)、『原発亡国論』(駒草出版)がある。