著者紹介

八木 隆裕

開化堂

六代目当主

1974年生まれ。
京都で約150年、茶筒づくりを続ける開化堂の六代目当主。
1997年、京都産業大学外国語学部英米語学科卒業。
2000年、開化堂入社。
創業当時よりつくり続けてきた茶筒の技術習得に励む傍ら、BtoBからBtoCへと客層を変化させ、国内のみならず海外市場にも積極的に進出。ロンドンを皮切りに、ヨーロッパ、北米、台湾を始めとしたアジアにも力を入れている。また、世界のお茶関係を中心に、デザイン関係やインテリア関係にも展開し、顧客には世界のセレブリティも多数抱えている。
2012年より、京都の伝統工芸を担う同世代の若手後継者によるプロジェクト「GO ON」を結成し、国内外で伝統工芸を広める活動を行なう。
2014年には、開化堂の茶筒がロンドンのヴィクトリア&アルバートミュージアムのパーマネントコレクション(永久展示品)に選出され、2015年にもパリ装飾美術館、デザインミュージアムデンマーク等のパーマネントコレクションに選出された。
2018年、京都精華大学伝統産業イノベーションセンター特別共同研究員に就任。
著書に『共感と商い』(祥伝社)がある。

写真:関愉宇太

書籍

共感と商い

『共感と商い』

八木 隆裕

手づくり茶筒の老舗「開化堂」 創業明治8年、つくるモノは当時のままの茶筒。 ……にもかかわらず、 ●なぜ、令和の現在でもうまく続いているのか? ●ティーバッグやペットボトルの普及で茶筒がないお宅も多い中、どうして近年、話題になってきたのか? ●どうやって、海外でも売れるようになったのか? ●どうすることで、開化堂を応援してくれるコアな人たちが生まれたのか? etc. *********************************************** 商いをやめる寸前だった老舗が 世界中で推されるようになるまでの やさしくてすごい商売論。 *********************************************** どんな業態であっても当てはまる、 時代やお金に振り回されずに、 長くゆっくりと繁栄する秘訣をお伝えします。

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