著者紹介

荒木 恭司

島根電工株式会社

代表取締役社長

1949年島根県生まれ。72年島根電工株式会社入社。米子営業所営業課長、出雲営業所所長を経て96年常務取締役。専務取締役、代表取締役副社長を経て、2010年代表取締役社長に就任。

公共事業受注主体から「住まいのおたすけ隊」による小口工事の受注拡大に成功。右肩上がりの成長を続け、バブル期よりも売上を3倍に伸ばす。介護・育児、半日休暇などの有給休暇制度を充実させる一方、ノー残業デーを週3日実施、離職率1%を誇る。また、業界活性化を目的とし全国フランチャイズ展開を開始、同業者50社以上の経営支援を行う。

島根電工株式会社を中心に、いずれも同社100%出資のシンセイ技研株式会社、岡田電工株式会社、協和通信工業株式会社から構成される島根電工グループのトップも務める。

公立大学法人島根県立大学理事、一般社団法人日本電設工業協会理事、一般社団法人島根県電業協会会長、島根県職業能力開発協会会長、島根経済同友会副代表幹事などの要職を兼任。

書籍

どこにでもある会社のどこにもない魅力 地方建設業の成功事例に学ぶ勝ち残り戦略

『どこにでもある会社のどこにもない魅力 地方建設業の成功事例に学ぶ勝ち残り戦略』

荒木 恭司

経済環境が厳しい山陰地方で勝ち残るための鍵はBtoBからBtoCへの進出だった! 著者が営む建設会社は経済環境が厳しいといわれる山陰地方にありながら、毎年利益を上げ続けています。 その秘密は、著者が長年実行してきた地方でも勝ち残るための経営戦略にあります。 どうすれば会社を建設不況に強い体質へと生まれ変わらせることができるのか。 考えた末にたどり着いたのは、BtoBからBtoCへの進出です。 本書では著者の経験をもとに、地方企業が勝ち残るための経営のヒントを提示しています。 売上目標の立て方、営業戦略、人材育成……苦境に直面する地方企業経営者にとっての道しるべとなる一冊です。

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