著者紹介

伊奈 紀道

長府工産株式会社

代表取締役

1974年長府製作所入社、1983年同社退社。同年長府工産株式会社入社、1992年専務取締役就任、2005年9月同退任。2007年4月現職に就任。現在に至る。
2005年から長府工産は後継者不在の状態となり、業績の低迷もあって経営陣への復帰を強く請われる。会社の状況を知り、役に立てるならと就任を決断。新たな会社創りに取り組むこととなる。

書籍

社員の幸せを創る経営

『社員の幸せを創る経営』

神山 典士、伊奈 紀道

一生懸命働くことは楽しい。 みんなが幸せになれる。一人ひとりが輝ける。 そんな会社をつくろうじゃないか。 長い低迷期が続いていた会社に舞い戻り、会社設立以来最高額の売上を達成した男のメッセージとは――。 ボイラーや太陽光発電システム等、各種住宅設備機器の製造販売を行う長府工産は2019年度、会社設立以来最高額の売上を記録した。そこでは社員たち一人ひとりが、いきいきとした笑顔で働いている。 しかし長府工産の歩みは一筋縄ではいかない、複雑なものがあった。 後継者不在と業績悪化という長い低迷期を脱したのは、一度退職の道を歩んだ男である伊奈紀道氏が、ふたたび会社に社長として舞い戻ってからのことである。 ボイラー一辺倒からの脱却とエコ給湯や太陽光発電への参入。社員の待遇そして福利厚生面の大改革。工場の設備環境の改善と、10年後を見据えた取り組み「フューチャー10」。 そこでは「社員のモチベーションを下げてはいけない」というモットーで伊奈社長の改革が行われた。 本書では、長府工産のこれまでの歩みと今目指しているものとは何か、社員がそこでどう生きて何を喜びとしているのか、そして伊奈社長は何を考え何を後進に託そうとしているのか、それらについてノンフィクション作家が記す。 --------------------目次-------------------- はじめに プロローグ:地元の高校で就職人気急上昇! 若手がいきいき働く“ホワイト"な職場 第1章:「このままでは会社がなくなってしまう……もうあの人しかいない!」――伊奈社長誕生前後の混乱 第2章:市場の変化に寄り添う営業スタイルで「メーカー商社化」に挑戦 第3章:優しさと厳しさが共存する「社員ファースト」の大改革 第4章:機械にも人にも積極的に投資し、士気が下がった工場を立て直す 第5章:「ファーストコールカンパニー」を目指して――現場第一の徹底で業績が飛躍的にアップ 第6章:会社は誰のものか?―― 全員株主という理想 エピローグ

書籍紹介

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