[連載]不動産が動産化する時代・・・「不動産小口化」の役割と可能性

本連載では、株式会社インテリックス取締役である俊成誠司氏が、少子高齢化が進む日本における、不動産業界を取り巻く大きな流れの変化と、これからの不動産投資の在り方について、前編・後編の2回に分けて説明します。

本連載の著者紹介

株式会社インテリックス 取締役 兼 執行役員
ソリューション事業部長
株式会社インテリックスプロパティ 取締役
米国ピッツバーグ大学経済学部卒 

2004年より国内大手及び欧州系証券会社にて上場企業やJ-REITの資金調達等投資銀行業務に携わる。

その後、東京証券取引所にてユニバーサル取引所への進化を掲げた新部署設置に伴い参画。海外投資家の東京マーケット誘致を行う。また、取引所当時、早稲田大学大学院ファイナンス研究科(川口教授)と共同で日本版ケース・シラー指数(不動産指数)の試験的配信を実施したことや実家が内装業を営んでいることもあり、リノベーションによる不動産流通業界の活性化を促進すべく2010年に株式会社インテリックスに入社。
2013年同社財務部長、2015年同社執行役員兼ソリューション事業部長、インテリックスプロパティ取締役兼任。現在良質な不動産ストックの供給と資産形成の融合を目指し日々邁進中。1979年、愛媛県生まれ。

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