[連載]世界最強の囲碁棋士が語る人生の「勝負哲学」

自分の生きる世界が天国か地獄かを決めるのは本人の心次第。本連載では、世界最多勝、世界最多優勝を誇る伝説の囲碁棋士・曺 薫鉉(チョ フンヨン)氏が自らの経験をもとに、人が日常においてものごとを肯定的、創造的に捉え、勝つための考え方のコツを語ります。

本連載の著者紹介

棋士

世界最多勝(1946 勝)、世界最多優勝(160 回)を誇り、「囲碁の皇帝」と呼ばれる韓国囲碁界の伝説的 な棋士。1953 年生まれ。満 4 歳のときに木浦で囲碁を始め、満 5 歳で修業のためにソウルへ。1963 ~ 72 年、日本での修行生活を送り、瀬越憲作、藤沢秀行という最上の師から薫陶を受ける(瀬越憲作門下)。 1972 年、兵役のために韓国へ帰国。その後韓国を中心に活躍を続ける。 日本の棋士との交流は長く深く、その名を囲碁界で知らぬ者はいない。1989 年の第1回応氏杯で、日・ 中の名だたる棋士を次々と撃破し、優勝。曺薫鉉の名を世界にとどろかせ、韓国の囲碁が躍進するきっかけを作る。「石仏」と呼ばれ、名手として知られる李昌鎬(イ・チャンホ/이창호)を、師の瀬越憲作が自分にしてくれたように弟子として受け入れ、育てた。2016 年、国会議員に当選。

著者紹介

作家・翻訳家

韓国在住。仁川の旧日本租界地に 90年前に建てられた日本式の木造長屋を再生し、「仁川官洞ギャラリー」(http://www.gwandong.co.kr/)を開く。また、韓国で「図書出版土香(トヒャン)」を営み、口承されてきた韓国の民謡を、伽倻琴演奏用の楽譜として整理した『ソリの道をさがして』シリーズ、写真集『延辺文化大革命』など、文化や歴史に関わる本作りを行っている。著書に『中国朝鮮族を生きる 旧満洲の記憶』(岩波書店)、『悩ましくて愛しいハングル』(講談社+α文庫)など多数。

著者紹介

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