[連載]専門家が読み解く「バイデン大統領」と「アメリカ社会」

明治大学政治経済学部・海野素央教授が、バイデン大統領と現在のアメリカについて解説します。

本連載の著者紹介

明治大学政治経済学部 教授
心理学博士
アメリカン大学(ワシントンDC)異文化マネジメント研究所元客員研究員 

専門は異文化間コミュニケーション論、異文化マネジメント論。

08年と12年米大統領選挙で研究の一環として日本人で初めてオバマ陣営にボランティアの草の根運動員として参加。激戦州南部バージニア州などで4200軒の戸別訪問を実施。

10年、14年及び18年中間選挙において米下院外交委員会に所属するジェリー・コノリー議員の選挙運動に加わる。16年米大統領選挙ではクリントン陣営に入る。中西部オハイオ州、ミシガン州並びに東部ペンシルべニア州など11州で3300軒の戸別訪問を行う。

20年民主党大統領候補指名争いではバイデン・サンダース両陣営で戸別訪問を実施。南部サウスカロライナ州などで黒人の多い地域を回る。

著書に「オバマ再選の内幕」(同友館)など多数。

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