[連載]まもなく「新興国市場」に格上げ!? 世界の投資マネーが流れ込むベトナム市場の全貌

ベトナムの市況が賑わっている。2011年以降、経常黒字の継続は既に8年目に入る好調ぶりだ。時価総額は1,860億米ドルに及び、MSCIは新興市場への格上げも検討している。堅調に伸び続けるベトナム経済を支えているものは何か? 本連載では、前後編の2回に渡り、ベトナムへの投資に詳しいドラゴン・キャピタル社のポートフォリオ・マネージャー、レ・イエン・クィン氏に最新事情と今後の予測を伺った。

本連載の著者紹介

DRAGON CAPITAL ポートフォリオ・マネージャー

2005年ホーチミン市経済大学にて財務・銀行学科学士を取得。アジア商業銀行入行後、ゴールド取引担当財務主任として同行のゴールド取引市場での独占的市場占有確立に貢献。2007年、DRAGON CAPITAL(ドラゴン・キャピタル)にアナリストとして入社し金融業界調査を担当。18か月後休職しメルボルン大学留学、2009年に商業財務修士号を取得。ドラゴン・キャピタル帰任後は、シニア・アナリストを経て、2012年からベトナム・グロース・ファンドの副ポートフォリオ・マネージャー、2013年には新規組成ベトナム・エクイティ・UCITS・ファンド(VEF)運用担当に従事。

著者紹介

国際金融ストラテジスト <在香港> 

シティバンクグループ日本及びニューヨーク本店にて資金証券部門の要職を歴任後、シティバンク日本のリテール部門やプライベートバンク部門で活躍。 2004年末に東京三菱銀行(現MUFG銀行)に移籍し、リテール部門でマーケティング責任者、2009年からは国際部門に異動しアジアでのウエルスマネージメント事業戦略を率いて2010年には香港で同事業を立ち上げた。その後、2015年には香港でNippon Wealth Limitedを創業。2021年5月には再び独立し、アジアの発展を見据えた富裕層向け金融サービスの開発に取り組んでいる。

世界水準の投資機会や戦略、アジア事情に精通。香港をはじめ、日本やアジア各地での講演も多数。丁寧でわかりやすい解説には定評がある。

京都大学法学部卒・神戸大学経営学修士(MBA)

著者紹介

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