
米ドルに対するカレンシーボード制を採用している香港ドル。これまでも、アジア通貨危機や米ドル下落などの局面で、制度改正の議論が巻き起こってきました。中国経済や人民元のプレゼンスが増大している昨今、この改正議論が再び高まっています。本連載では、中国経済の専門家である金森俊樹氏が、香港ドルの為替相場制度の現状と今後の方向性について解説していきます。
- 【第1回】 香港ドルの為替相場制度「カレンシーボード」とは? 2017/02/24
- 【第2回】 人民元の台頭で白熱化 香港ドルの為替相場制度の改正議論 2017/03/01
- 【第3回】 香港は米ドルにペッグしたカレンシーボードを維持できるのか? 2017/03/03
- 【第4回】 米ドルペッグ維持の鍵を握る、香港と米国の経済的な関係 2017/03/08
- 【第5回】 香港ドルが人民元に「駆逐」されるおそれはあるのか? 2017/03/10
- 【最終回】 香港ドルの「人民元ペッグ」移行が時期尚早といえる理由 2017/03/15
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