前回は、大切な人へのプレゼントに「一流の品」を贈るべき理由を取り上げました。今回は、「一流の店」に足繁く通うメリットについて見ていきます。

お店との信頼関係で特別なサービスが受けられる

お金持ちの方の行動を観察しているといくつか面白いことに気付きます。 その1つが、「行きつけのお店をつくっている」ということです。

 

飲食店やブランドショップ、デパートなど店舗の種類はいろいろあります。どのような業種のお店であっても、たいていお店の人や店長さんと顔なじみで、さまざまな要望やリクエストをすんなり聞いてもらったり、ときには心温まるようなサービスを特別に受けたりしているのです。

 

そばでその様子を見ていると、お金持ちの方の社交術には感心せざるを得ません。もちろん、それは「お店でいつも買い物をしている」という実績があるから、ということを忘れてはなりません。

 

私たちもお金を賢く使い、心豊かに生きていきたいと願うとき、ぜひ行きつけのお店を増やしていきましょう。ただし、そのお店が一流であることが理想的です。「近所の居酒屋の店長と仲良し」という関係も素晴らしいことですが、より高いところを目指していきましょう。

「一流の人たち」と知り合うきっかけにも・・・

たとえば、ある企業の会長さんは、あらゆる商談に東京マリオットホテルのラウンジを使っています。彼は私のビジネスパートナーでもあるので、私もよく同席させてもらっています。

 

たとえば「早朝ミーティング」のときは、6時過ぎから朝食をそこで食べながら打ち合わせをしていますが、ホテルの支配人以下、アルバイトの女性に至るまで顔見知りで、無理を聞いてもらっています。

 

自分のお気に入りの一流のお店を、まずは1軒でいいので、ぜひつくってみてください。

 

一流の場に足繁く通うことで、一流の人たちと知り合うきっかけが生まれます。一流の雰囲気に身を置くことで、言動はよりスマートに洗練されていきます。そうすると周りに気を配るような余裕も生まれ、利他的な視点も芽生えてきます。あなた自身の人格も、おのずと磨かれていきます。そんな人が、お金にモテないわけがないのです。

 

<ポイント>

一流店に出入りすることで、自分自身を磨いていく

お金にモテる独身女子50のルール

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和田 勉

幻冬舎メディアコンサルティング

女性の社会進出が進む中、経済的に自立した生活を送りたいと願う女性が増えています。しかし、出産や子育てを伴う女性は昇給の機会も限られており、休職と復帰、離職と再就職を繰り返す女性も多く、思うように収入を増やせない…

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