9月「価格or物価」関連判断DIは現状判断DIは39.3、先行き判断DIは39.6で、2ヵ月ぶりに30台に鈍化。景況感の足を引っ張る
9月の「価格or物価」関連現状判断DI39.3、先行き判断DIは39.6で、2ヵ月ぶりに30台に鈍化しました。7月から8月へかけて「価格or物価」関連現状判断DI38.7から42.7へ上昇、先行き判断DIは38.9から41.4に上昇しました。どちらも中東情勢が悪化する前の2月の現状判断DI46.3、先行き判断DI46.2には届かなかったものの6ヵ月ぶりの40台になっていました。
コメントしたウォッチャー数を先行き判断でみると、中東情勢緊迫化の影響で、2月の266人から3月は541人に大幅に増加しましたが、その後は4月446人、5月402人、6月396人、7月373人、8月356人でやや減少していました。しかし、9月に原油価格が再び上昇したことや、9月・10月に多くの食品の値上げが実施されたこと、7月から9月において実施された電気・ガス料金への支援が終了することなどから、9月は376人へと増加しました。
9月の「外国人orインバウンド」関連現状判断DIは53.2と3ヵ月連続50超、先行き判断DIは53.0と5ヵ月連続50超
9月の現状判断DIは53.2と8月53.3より0.1ポイント低下しましたが、3ヵ月連続50超になりました。「当社は不動産デベロッパー業と総合建設業である。インバウンドを含めた観光用のホテルを扱っているが、インバウンドが増え続けているため、ホテルの稼働率もますます上がっていく。一方、建設業では、材料費、人件費が大幅に上昇しており、公共工事を含めてスムーズな受注ができない状態である」という南関東の住宅販売会社・経営者のコメントがありました。
一方、先行き判断DIは53.0で8月の55.9から2.9ポイント低下したものの5ヵ月連続で50超になりました。「今後については、夏の暑さを避けることを目的に当地でショートステイする人が減るものの、秋のイベント、紅葉、温泉を目的に当地を訪れる人が増えることになる。中高年の小団体向けのバスツアーが充実していることもプラスとなる。インバウンドも、雪が降り始める頃から増えてくることになる。これらのことから、当地域外からの観光客はそれほど落ち込まずに推移することになり、それに伴って、当店の物販、飲食の売上も底堅く推移する」という北海道の一般小売店[土産]・経営者のコメントがありました。



