〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:FIG〈4392〉……前日比+400円(+22.41%)/終値2,185円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。この日は、トランプ米大統領が週末に自身のSNSで発言した内容を受けて、「イランとの戦闘終結」および「ホルムズ海峡の解放」への期待が高まり、投資家たちのリスク選好姿勢が顕著に。ここまで相場をけん引してきたAIおよび半導体関連銘柄の上昇が目立った。
こうしたなか、半導体関連のなかでも「出遅れ感」があり、かつ「時価総額の大幅な見直しが期待される」として、同社の株価上昇が止まらない。連日のストップ高で、5月7日の終値(349円)から626.07%上昇している。
同社は大分県大分市に本社を置く、物流、タクシー業等向け無線・管理システムと、半導体・自動車関連製造装置、搬送ロボットを製販する企業(2018年7月2日設立)。
材料としては、5月7日に同社のグループ会社であるREALIZEが、世界的半導体メーカー向け最先端AI半導体の検査工程に使う半導体先進パッケージICテスト用自動化装置を、台湾企業と共同で開発したと発表。これが思惑買いを呼んでいる。これに加えて、5月14日に発表した決算内容も、同社株の買いに拍車をかけている模様。
信用買い残が急増するなかで反動安への警戒もくすぶるものの、半導体関連銘柄のなかでは比較的買いやすい価格帯ということもあり、個人を中心に物色されている。
2位:日本ケミコン〈6997〉……前日比+700円(+20.80%)/終値4,065円
【売買材料】
野村證券は22日付で、同社への投資判断「ニュートラル」を継続したうえで、同社の目標株価を1,180円から3,570円に大幅に引き上げており、これが買い材料視された模様。
3位:日本電波工業〈6779〉……前日比+504円(+20.07%)/終値3,015円
【売買材料】
先週末に決算説明会を開催したようで、この内容が同社に対する評価をより強めたとの見方も。
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