(※写真はイメージです/PIXTA)

「株式投資」をしている人は、常に株価の上下が気になるものです。保有資産に影響を及ぼすことなのでもちろん重要ですが、利益だけを考えていると投資がうまくいかないこともあるでしょう。だからこそ、投資の神様ウォーレン・バフェットも説くように、好きなものに投資することが大切です。本記事では、池澤摩耶氏の著書『元外資系投資銀行トレーダーママが伝授 子どもを人生ゲームの勝者にする最強マネー教育』から、「株式投資」と「推し活」の共通点である、好きなことへの投資の重要性について解説します。

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「推し活」と「株式投資」の意外な共通点

「推し」の人気がなくなれば、値段を下げないと売れないなんてこともありますが、それもまた、「株には値動きがあり、損をすることもある」といった学びになります。「推し活」をしていると、自然とそうした「投資」につながるエッセンスをリアルに吸収することができるのです。

 

そう考えてみると、親世代も納得しやすくなります。

 

推しの熱が最高潮の間は、グッズ、ライブ、課金に惜しみなく“投資”。

 

ところが熱が冷めた瞬間、ファンは保有グッズをフリマサイトなどで現金化し、その資金を次の推しへつぎ込み、乗り換えます。

 

これ、まさに 「保有資産を売却→現金に戻して→別銘柄へ再投資」という投資における所有銘柄の入れ替えと同じ構造。

 

  • 人気があるうちに売れば、グッズは高く売れる(=利益が出る)
  • 人気が落ちると、値段を下げないと売れない(=損切りになるかも)
  • 売って得たお金で、次の“期待の推し”に応援資金をまわす(=再投資!)

 

こんなふうに、“推し活”を通じて子どもたちは自然と、「モノの価値は人気で変わる」「いつ買って、いつ売るかで結果が違う」という経済と投資の基礎をリアルに学べる。

 

【好きになる → 応援する → 成長を見守る → 手放すかどうか考える】

 

この流れは、株式投資の考え方とほぼ一緒。

 

“熱量”をエンジンに、需要・供給・価格形成・資本移動といった経済の仕組みを、机上ではなく“推しのリアルマーケット”で体験してみましょう。

 

 

池澤 摩耶

元外銀トレーダー

 

 

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※本連載は、池澤摩耶氏の著書『元外資系投資銀行トレーダーママが伝授 子どもを人生ゲームの勝者にする最強マネー教育』(光文社)より一部を抜粋・編集したものです。

元外資系投資銀行トレーダーママが伝授 子どもを人生ゲームの勝者にする最強マネー教育

元外資系投資銀行トレーダーママが伝授 子どもを人生ゲームの勝者にする最強マネー教育

池澤 摩耶

光文社

電子マネーですべての決済が完結する世に生まれ、生きていかなければならないのが「α世代」(2010年以降生まれ)。 そんな世で「お金」というものをどう説明し、取り扱わせるか。 親自身のマネーリテラシーや投資への知識が…

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