松井証券の「日本株アプリ」について、個人投資家のスキルアップに役立つ10個のおすすめ機能と注文方法を、FP資格を持つ証券会社出身の編集者が解説します。特に松井証券独自の「売買分析機能」では、「東証売買内訳データ」を利用した情報に取引終了後の当日中にアクセスでき、いち早く詳細な分析を行うことができます。
松井証券の「日本株アプリ」とは?おすすめ機能10個を紹介【株の買い方も解説】

『資産形成ゴールドオンライン』は複数の企業と提携して情報を提供しており、当サイトを経由して申込みがあった場合、各企業から報酬が発生することがあります。しかし、提携の有無などが本ページ内のサービスの評価や掲載順位に関して影響を及ぼすことはありません(提携会社一覧)。

松井証券の「日本株アプリ」は、日本株の取引に特化したスマートフォン向けアプリです。

 

本記事では、

 

「どんなことができるの?」

「他社のアプリと比べて優れている点は?」

「以前の『株touch』アプリとの違いは?」

 

のような疑問を持っている人に、日本株アプリのおすすめ機能と注文方法をわかりやすく解説します。

 

最後まで読めば、松井証券の日本株アプリをより効果的に活用でき、投資スキルを高めるヒントが得られます。

 

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1. 松井証券の「日本株アプリ」とは?

松井証券の日本株アプリの説明
(引用:松井証券)

 

松井証券の「日本株アプリ」は、情報収集から高度な分析、取引、入出金までをワンストップで行えるスマートフォン向けトレーディングアプリです。

 

なかでも「東証売買内訳データ」は他社にはない独自機能で、松井証券なら機関投資家並みの詳細な情報にアクセスできます。

 

この日本株アプリは、松井証券の口座を持っていなくても一部の機能を利用できますが、口座を開設すれば誰でも無料で全機能を利用できます。


 

1.1.「日本株アプリ」と「株touch」の違い

松井証券には日本株を取引できる「株touch」というツールもありますが、こちらは旧アプリです。

 

一方、本記事で紹介する「日本株アプリ」は2021年3月31日にリリースされた新アプリで、「株touch」より機能が大幅に向上しています。

「日本株アプリ」と「株touch」の違い
 
「日本株アプリ」と「株touch」の比較表
(引用:松井証券)
 

これから松井証券でアプリを使って日本株を取引する場合は、特別な理由がない限り、「日本株アプリ」を利用することをおすすめします。

 

 

1.2. 松井証券の「日本株アプリ」のインストール方法

松井証券日本株アプリのQRコード
(引用:松井証券)

 

松井証券の日本株アプリは、上記のQRコードをスマホで読み取るか、以下のリンクよりダウンロードできます。

 

 

ダウンロード後、自動的にインストールが行われます。

 

なお、日本株アプリはスマホ専用で、PCにダウンロードして利用することはできません。

 

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2. 松井証券の「日本株アプリ」おすすめ機能10個

メリット
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

この章では、「日本株アプリ」のおすすめ機能を10個紹介します。

 

個人投資家のスキルアップに役立つ機能を厳選しているため、「ニュースを閲覧できる」「お気に入り銘柄を登録できる」「入出金ができる」などの基本的な機能は省いています。

 

なお、①~③で紹介する売買分析機能は、日本取引所グループ傘下のJPX総研が提供する「売買内訳データ提供サービス」を利用しています。データは取引終了後の当日中に確認でき、翌日以降の投資判断のヒントとして活用できます。

 

「売買内訳データ提供サービス」に関する情報に当日中にアクセスできるのは、オンライン証券では松井証券だけで、松井証券の口座を持っていれば、誰でも無料で利用できます。

 

■お知らせ

松井証券で「売買内訳データ提供サービス」を利用した情報を閲覧できるツールは、これまでスマホ向けの「日本株アプリ」のみでした。

しかし、2025年8月16日からはPC向けの取引ツールの「ネットストック・ハイスピード」、翌17日からは「マーケットラボ」でもアクセスできるようになりました。

PCの大きな画面でより高度な分析が可能となり、利便性が一段と向上しました。

 

 

それぞれ解説します。

おすすめ機能①:個別銘柄の「出来高・売買代金の内訳」が当日中にわかる

日本株アプリの「銘柄詳細」ページで「売買分析」をタップすると、個別銘柄の当日の「出来高」と「売買代金」の内訳を17時10分ごろに確認でき、株価変動の要因を分析できます。

 

※データ元のJPX総研の処理が遅延した場合は18時ごろにデータ更新

 

当日の「出来高」と「売買代金」の内訳画面
■当日の「出来高」と「売買代金」の内訳画面

 

チェックできる出来高と売買代金の内訳は、以下の4つです。

 

  1. 現物
  2. 信用新規
  3. 信用返済
  4. 空売り(機関投資家)

 

このデータを活用すると、その日の取引でどのような注文が多かったのかを把握できます。

 

機関投資家の空売り状況も当日中に確認できるため、需給面から株価推移を予測するヒントとして活用できます。

 

おすすめ機能②:個別銘柄の「信用残(推計値)」が当日中にわかる

「銘柄詳細」ページの「売買分析」タブでは、個別銘柄の「信用残(当日推計値)」を17時10分ごろに確認できます(東証上場銘柄のみ)。

 

※ データ元のJPX総研の処理が遅延した場合は18時ごろにデータ更新

 

当日の「信用残(当日推計)」の画面
■「信用残(当日推計)」の画面

 

本来、日々公表銘柄以外の信用取引残高の情報は、東証の週次公表(第2営業日の16時ごろ)まで確認できません。しかし、松井証券の売買分析機能を使うと、個別銘柄の信用買残・信用売残(推計値)をいち早くチェックできます。

 

信用取引の未決済のポジションである買残や売残は、将来の売り・買い圧力を示す指標となります。そのため、需給の偏りや投資家心理を読み解くことで、株価の動きを予測するヒントとして活用できます。

 

おすすめ機能③:「株価チャート」と「売買内訳」を同時に表示できる

「銘柄詳細」ページの「売買分析」タブにある過去情報では、個別銘柄の「株価チャート」と「売買内訳」を同時に表示できます。これにより、過去の株価推移と取引状況を見比べながら、株価変動の要因を分析できます。

 

「株価チャート」と「売買内訳」の同時表示画面
■「株価チャート」と「売買内訳」の同時表示

 

たとえば、株価の急落局面で「信用返済の売り」が増加していれば、損切り売りが増加した可能性があると推測できます。

 

なお、チャートの下では、過去3年分の内訳を時系列で確認できるので、より詳細に分析することもできます。

 

おすすめ機能④:「信用評価損益率」を当日中に確認できる

信用評価損益率(松井証券店内)
(引用:松井証券)

 

日本株アプリでは、松井証券で信用取引を行っている投資家の信用評価損益率を、当日の18時ごろに確認できます。

 

この信用評価損益率は、信用取引で保有しているポジションの含み損益率を示した指標で、市場全体(日経平均)の過熱感や反転のタイミングを探るバロメーターとされています。

 

二市場(東証・名証)における全証券会社の信用評価損益率は、金曜日時点のデータが翌週に公表されますが、松井証券の信用評価損益率は全体の先行指標として知られています。

 

信用評価損益率(買)はおおむね0%〜-20%で推移しており、判断の目安は次のようになっています。

 

  • 0%付近:天井圏の目安
  • -20%前後:底入れの目安

 

0%や-20%に達したからといって、すぐに相場が反転するわけではありませんが、投資家心理を客観的に把握するための指標として参考になります。

 

信用評価損益率(松井証券店内)は、日本株アプリでは「市況」>「参考指標」からチェックできます。

 

「信用評価損益率(松井証券店内)」の画面
■「信用評価損益率(松井証券店内)」の画面

 

なお、信用評価損益率(松井証券店内)は、松井証券で口座を開設している人だけがアクセスできる情報で、松井証券のホームページや「マーケットラボ」からも確認できます。

 

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おすすめ機能⑤:「銘柄検索」機能が充実

「銘柄検索」機能の画面
■「銘柄検索」機能の画面

 

日本株アプリでは、次の6つの銘柄探索の機能で投資候補となる銘柄を探すことができます。

 

■日本株アプリの「銘柄検索」機能

検索機能 特徴
株主優待

優待内容・権利月・投資額・信用区分、在庫の有無などの条件で絞り込み可能。

条件検索
(こだわりサーチ)

割安・値上がり率・値下がり率・利回りなどの複数条件で詳細な検索が可能。

テーマ

人気・急上昇のテーマから銘柄を探す。キーワード検索にも対応。

売建可能

空売り可能な銘柄を「信用区分」や在庫の有無で絞り込み可能。

業種

業種ごとの銘柄一覧を表示。業界ごとの分析や比較に便利。

貸株検索

貸株対象の銘柄を適用日・金利で検索。貸株サービスの管理に便利。

 

上場企業は約3,900社あるため、銘柄検索機能を使って絞り込みを行い、自分の投資方針に合った銘柄を効率的に探しましょう。

 

検索条件を保存しておけば、後日改めて検索した際に、新たに条件に合致した銘柄を見つけられる場合もあります。

 

おすすめ機能⑥:「会社四季報」の情報を閲覧できる

会社四季報
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

日本株アプリでは、『投資家のバイブル』ともいえる「会社四季報」の情報を無料で閲覧できます。

 

紙面発売日(3月・6月・9月・12月の15日前後)の午前6時に情報が更新されるので、いち早くチェックしたい人にもおすすめです。

 

閲覧するには、対象企業の「銘柄詳細」ページ上部にある「四季報」タブをタップします。

 

「会社四季報」の閲覧画面
■「会社四季報」の閲覧画面

 

なお、会社四季報の情報は、松井証券の「お客様サイト」や「マーケットラボ」のツールからも閲覧できます。

 

おすすめ機能⑦:「ビジュアル決算」で直感的に銘柄分析ができる

日本株アプリで利用できる「ビジュアル決算」は、企業が決算を発表した直後にAIが内容を5段階で評価し、グラフや図表で表示する機能です。

 

売上高や利益の推移、前年同期比、進捗などをグラフで視覚的に確認できるため、効率的に業績を分析できます。

 

表示するには、対象企業の「銘柄詳細」ページ上部にある「ビジュアル決算」タブをタップしてください。

 

「ビジュアル決算」の画面
■「ビジュアル決算」の画面

 

おすすめ機能⑧:「優待クロス注文」で買いと売りの同時注文ができる

株主優待
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

日本株アプリでは、「シンプル注文」や「スピード注文」など、取引スタイルに応じて注文方法を選択できます。

 

株主優待狙いの投資家におすすめなのが、松井証券の「優待クロス注文」です。

 

現物買いと信用売り(空売り)を一度の操作で同時に発注できるため、株主優待を獲得しつつ、権利落ち後の株価下落リスクを最小限に抑えられます(=「優待取りのつなぎ売り」)。

 

つなぎ売りの仕組み
(引用:松井証券)

 

優待クロス注文は、対象企業の「銘柄詳細」ページ上部にある「株主優待」をタップすると表示される「優待クロス注文へ」から発注できます。ただし、 優待クロス対象外の銘柄や、信用取引口座が未開設の場合は利用できません。

 

「優待クロス注文へ」に進む画面
■「優待クロス注文へ」に進む画面

 

なお、優待クロス注文は、日本株アプリに加えて、「お客様サイト(PC・スマホ)」からも発注できます。

 

おすすめ機能⑨:「比較チャート」機能が充実

日本株アプリには、個別銘柄のチャートの他に、最大3つの指数や為替チャートを同時に表示できる機能があります。

 

たとえば、個別銘柄と日経平均・TOPIX・為替の連動性を可視化することで、市場との相関や特性を直感的に把握できます。

 

比較チャートを設定するには、「銘柄詳細」ページの「チャート」タブより、「歯車アイコン」をタップします。ここでは、トヨタ自動車(7203)と、「日経平均」「TOPIX」「米ドル/円」のチャートを比較してみましょう。

 

チャート

 

「チャート設定」のページでは、「チャート」>「比較」をタップして、任意の指数や為替を選択します。

 

チャート設定

 

「完了」をタップして元のチャートに戻り、「比較チャートアイコン(2本の折れ線グラフ)」をタップすると、次のような比較チャートが表示されます。

 

比較チャート

 

少し見えにくいかもしれませんが、緑がトヨタ自動車、青が日経平均、紫がTOPIX、ピンクの線が米ドル/円です。

 

個別銘柄と似た動きをする比較対象が見つかれば、売買タイミングやポジション調整のヒントとしても活用できます。ぜひ色々とお試しください。

 

おすすめ機能⑩:IPOの抽選申し込みもできる

(※写真はイメージです/PIXTA)
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

日本株アプリでは、IPO(新規公開株)のスケジュールを確認したり、抽選に申し込んだりできます(抽選申し込み時はスマホサイトに遷移)。

 

松井証券のIPO抽選は事前入金が不要で、配分予定数量の70%以上が完全平等抽選となっているため、誰にでも当選の可能性があります。

 

IPOの情報は、下部メニューの「取引」>「IPO・PO」の順に進むと確認できます。

 

IPO・PO画面
■「IPO・PO」画面の見方

 

日本株アプリを利用する際は、IPOの情報もチェックして、取引チャンスを拡大しましょう。

 

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3. 松井証券の「日本株アプリ」で国内株式を買う方法

スマホを持っている女性
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

松井証券の日本株アプリの機能を把握したら、実際にアプリから国内株式を発注する手順を紹介します。

 

購入する銘柄は「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型ETF(1489)」で、特定口座で10株買付します。

 

流れは次の5ステップです。

 

 

順番に解説します。

STEP1:日本株アプリを起動してログインする

松井証券の日本株アプリを起動し、ログインしてください。ログイン時には、「電話番号認証」が必須です。

 

ログインする

 

STEP2:買付する銘柄を検索する

ログインしたら、下部メニューの「銘柄検索」をタップして、買付候補となる銘柄を表示しましょう。「取引」メニューからも注文画面に進めますが、応用が効くように、ここではあえて「銘柄検索」から進めます。

 

銘柄検索

 

購入する銘柄を探す方法は複数ありますが、ここでは、検索ボックスに銘柄名の一部を入れて検索する方法を紹介します。

 

今回購入する銘柄は「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型ETF」なので、検索ボックスに銘柄名の一部の「高配当50」を入力してください。銘柄コードがわかっている場合は、そのまま入力しても大丈夫です。

 

検索結果

 

すると、銘柄名やキーワードに「高配当50」と入った銘柄の候補が一覧で表示されるので、銘柄コード1489の「日経平均高配当株50指数連動型ETF」を探してタップしましょう。

 

STEP3:注文内容を入力する(株数、注文方法など)

該当銘柄の詳細画面が表示されたら、「注文画面へ」をタップしてください。上部メニューの「売買分析」や「銘柄情報」などのタブをタップすると、該当銘柄の詳細を分析できます。

 

銘柄詳細

 

「注文方法を選択」の画面が表示されたら、ここでは現物取引の「現物買」をタップします。

 

注文方法を選択

 

そして、株数や値段などの注文内容を入力していきます。

 

注文入力

 

補足します。

 

①「注文種別」

注文方法には色々ありますが、慣れるまでは「通常」の注文方法を選びましょう。

 

②「口座区分」

ここでは、特定口座の「特定」を選択します。一般口座は、確定申告などで必要な「年間取引報告書」を自分で作成する必要があります。そのため、初心者の方は証券会社が作成を代行する「特定口座」を選ぶことをおすすめします。

 

なお、松井証券のNISA口座を開設している場合は、ここに「NISA」も表示されます。日本株アプリでは、NISA成長投資枠で日本株の買付もできます(米国株や投資信託の発注は不可)。

 

③「株数」

注文する株数を入力します。左右の「-」「+」をタップしても入力できます。

 

通常の日本株は100株単位での売買が基本ですが、ETFは1株単位のため、ここでは「10株」と入力します。

 

④「注文方法」

注文方法を選びます。基本的には「指値」を選択しましょう。

 

■用語解説

・指値(さしね):買う価格or売る価格を指定して注文する方法。

・成行(なりゆき):買いの場合は、そのときに出ている売り注文で最も安い価格。売りの場合は、そのときに出ている買い注文で最も高い価格で注文が即時に成立する方法。

・逆指値:買いの場合は、「(現在の価格より高い)指定した価格」に到達したら初めて発注。売りの場合は、「(現在の価格より安い)指定した価格」に到達したら初めて発注する方法。

 

⑤「値段」

注文する価格を入力します。

 

その下にある「板入力」をタップすると、板情報(売買注文の価格と数量を表示した情報)を見ながら発注価格を決められます。

 

板情報

 

現在の価格は2,505円で、板の左側に2,505円で13,477株の売り注文が出ています。今回はすぐに注文が成立「=約定(やくじょう)」するように、2,505円の指値で買い注文を出します。

 

⑥「執行条件」

注文タイミングを限定する執行条件を8種類から選択します。特に指定がない場合は、「なし」を選びましょう。

 

⑦「有効期間」

注文の有効期限を決めます。慣れるまでは、当日中に注文が成立しなかった場合は自動で取り消しになる「当日中」を選び、その都度発注することをおすすめします。

 

⑧「返済注文の予約注文」

新規注文が約定したら、返済注文を自動で出す設定をしておくこともできます。

 

返済注文の予約注文は、利益確定の価格や損切りの価格を決めている場合には特に有効です。

 

STEP4:取引暗証番号を入力する

取引暗証番号を入力したら、「注文確認画面へ」をタップします。

 

取引暗証番号

 

STEP5:「注文実行」をタップして完了

注文内容を確認したら、最後に「注文実行」をタップします。

 

注文確認画面

 

「次回から注文確認画面を省略する」のボタンをオンにすると、次回以降は即時発注できます。ただし、一度約定すると取り消しはできないため、誤発注を防ぐためにも必ず確認画面で注文内容をチェックするようにしてください。

 

次の画面のように、「ご注文を受付けました」と表示されたら発注完了です。

 

注文完了画面

 

「注文照会へ」をタップすると、注文状況を確認できます。約定前であれば、ここから変更と取り消しもできます。

 

注文約定照会

 

今回は、上記のように2,505円で10株約定しました。

 

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4. よくある質問

Q&A
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

最後に、松井証券の日本株アプリに関するよくある質問に5つ回答します。本文と重複する箇所もありますが、復習にお役立てください。

Q1. 松井証券の日本株アプリは、口座がなくても利用できますか?

日本株アプリは、松井証券の口座を開設していなくても、銘柄検索・市況・株価ボードなど一部の情報に限り閲覧できます。ただし、全機能を利用するには、松井証券の口座開設が必要です。

 

Q2. 松井証券の日本株アプリで「NISA(つみたて投資枠)」の積立設定はできますか?

日本株アプリでは、NISA(成長投資枠)で日本株の発注はできますが、「NISA(つみたて投資枠)」を含め、投資信託の発注はできません。

 

松井証券でアプリを使って投資信託を購入するには、「松井証券 投信アプリ」をダウンロードする必要があります。

 

Q3. 松井証券の日本株アプリで「米国株」の発注もできますか?

日本株アプリでは、米国株の発注はできません。

 

松井証券でアプリを使って米国株を取引するには、「松井証券 米国株アプリ」をダウンロードする必要があります。

 

Q4. 松井証券の日本株アプリにログインできない場合の対処方法は?

松井証券では、セキュリティ強化の一環として、日本株アプリでもログイン時の多要素認証が必須となっています。

 

その他の原因や対処法については、公式サイト『【アプリ(日本株・先物OP)】【スマホサイト】ログインできません』をご確認ください。

 

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Q5. 松井証券の日本株アプリの「背景の色」は変更できますか?

背景色は、標準では白の「ライトモード」に設定されていますが、黒の「ダークモード」に変更することも可能です。

 

切り替えは、日本株アプリの下部メニュー「メニュー」>「アプリ設定」>「カラー設定」より行えます。

 

「ライトモード」(左)と「ダークモード」(右)
■「ライトモード」(左)と「ダークモード」(右)

 

お好みの色を選んで、見やすい画面でご活用ください。

 

5. まとめ

松井証券の日本株アプリ
(引用:松井証券)

 

この記事では、松井証券の「日本株アプリ」のおすすめ機能と使い方を中心に解説しました。

 

日本株アプリの「東証売買内訳データ」を利用した高度な分析機能は、業界初の無料提供サービスとして、機関投資家の空売り動向を日次で確認できる点が強みです。そのため、松井証券の日本株アプリを利用すると、より詳細な銘柄分析が可能になります。

 

他の情報と組み合わせて、株価の動きを予測するヒントとして活用してください。

 

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個人投資家に根強い人気がある松井証券。SGO編集部では、マーケティング部の佐々木副部長にインタビュー取材を実施し、「初心者に支持されている理由」「取引ツールの使い分け方のアドバイス」「初心者が資産形成に取り組むときのヒント」「松井証券ポイントの活用法」などについて伺いました。

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