〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:クレハ〈4023〉……前日比+374円(+12.57%)/終値3,350円
【売買材料】
5月19日(月)取引時間終了後、未定としていた今期の配当について、前期比129円30銭増配の216円とすると発表。これが好感されて買いが集中した。これにより、同社の配当利回りは前日終値換算で7.25%に急上昇。
2位:ジェイテックコーポレーション〈3446〉……前日比+132円(+12.13%)/終値1,220円
【売買材料】
当日の日本経済新聞朝刊で「政府は次世代のクリーンエネルギーとして各国が開発を競っている核融合発電について2030年代に実証する方針だ」と報道。これを受けて、レーザー核融合ベンチャーのEX-Fusion(大阪府吹田市)と技術提携する同社への買いが膨らんだ模様。
3位:セブン銀行〈8410〉……前日比+24円(+9.49%)/終値277円
【売買材料】
当日14:00ごろ、日本経済新聞電子版が「セブン&アイ・ホールディングス(HD)が傘下のセブン銀行の一部株式を伊藤忠商事に売却する方針であることが20日、わかった」と報道。これが材料視された模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:フジ・メディア・ホールディングス〈4676〉……前日比-252円(7.97%)/終値2,910円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。昨日は寄り付き大幅に下落した後、一転して急伸するなど乱高下の様相を呈している。この日は経営改善の先行き不透明感が懸念されて売り優勢となったか。
2位:PEGASUS〈6262〉……前日比-41円(7.18%)/終値530円
【売買材料】
5月19日(月)、同社はプライム市場の「上場維持基準の適合に向けた計画書」を撤回し、スタンダード市場に市場区分の変更を申請したと発表。これを受けて流動性の低下などを懸念した売りが膨らんだ模様。
3位:クスリのアオキホールディングス〈3549〉……前日比-227円(6.42%)/終値3,308円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。株主優待を巡る個人投資家主体のトレードか。
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