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1年間に何組離婚する?数字で見る日本の離婚
近年日本では3組に1組の夫婦が離婚しているといわれています。しかしこれは事実なのでしょうか。
厚生労働省が発表している「人口動態統計」と裁判所が出している「婚姻関係事件数 申立ての動機別」によると、平成29年の離婚に関する数値は以下のようになっています。
離婚件数
21万2,262件
同居期間別離婚件数
5年未満:6万6,491件
5〜10年未満:4万2,333件
10〜15年未満:2万8,226件
15〜20年未満:2万2,950件
20年以上:3万8,285件
同居期間不詳:1万3,977件
離婚率
1.70(人口千対)
妻からの婚姻関係事件の申立て件数
4万7,807件
夫からの婚姻関係事件の申立て件数
1万7,918件
3組に1組が離婚しているといわれているのは、単純に婚姻件数と離婚件数の比較から導き出されたもので、年々婚姻数が減っていることが大きく関係しています。実際の離婚率自体は、2000年代初頭に比べると下がってきてはいるのですが、それでも2017年(平成29年)には21万組以上が離婚しているのです。特に結婚してから5年未満に離婚した件数は6万6,000組以上にものぼります。
また、熟年離婚という言葉も知られていますが、結婚して20年以上経つ夫婦の離婚件数は4万件近くになっており、長い婚姻関係に終止符を打つ夫婦も増えています。
また、裁判所に申立てを行っているケースだけをみてみると、女性から離婚を申立てているケースが、男性側からに比べると倍以上あることもわかります。
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