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米国株だけでなく、日本株と投資信託の取引もできるようになったことからユーザーが増加中のmoomoo証券。
アプリをダウンロードして口座開設をしたけれども、
「入金はどこからするの?」
「入金にかかる手数料や時間は?」
「米国株を買うにあたり、米ドルのまま入金できるの?」
のような疑問があり、なかなか取引を始められない人もいるはずです。
そこで本記事では、moomoo証券の入金方法に焦点を絞り、「リアルタイム入金」と「銀行振込」の2つの入金方法の違いと実際の手続き方法を、moomoo証券ユーザーの筆者が初心者にもわかりやすく解説します。
最後まで読めば、moomoo証券での取引を始める環境が整います。
\日本株の取引もスタート/
はじめに:moomoo証券の2つの入金方法を比較

最初に、moomoo証券の2つの入金方法「リアルタイム入金」と「銀行振込」を比較表で整理します。
■「リアルタイム入金」と「銀行振込」の比較表
入金方法 | 入金までに かかる時間 |
振 込 手数料 |
最 低 入金額 |
対応銀行 | |
リアルタイム入金 | 最短5分 | 無料 | 5,000円 |
三菱UFJ銀行、みずほ銀行、 |
|
銀行振込 | 日本円 | 最短5分以内 | 自己負担 | なし | 国内すべての銀行 |
米ドル | 通常1~3営業日 |
次章からは、入金までの手間やスピード、手数料、利用できる金融機関などの視点から、moomoo証券への2つの入金方法を具体的に紹介していきます。
1.「リアルタイム入金」は12の銀行から最短5分で入金可能

リアルタイム入金は、メガバンクや主要ネット銀行を含む12行から最短5分で入金できるおすすめの入金方法です(手数料無料)。
取引までのタイムラグがあまりなく、取引タイミングを逃しません。
■「リアルタイム入金」が向いている人
- メガバンクを含む主要ネット銀行の口座を持っている人
- 今すぐ取引したい人
- 振込手数料をかけたくない人
リアルタイム入金について解説します。
1.1.「リアルタイム入金」を利用できる銀行
moomoo証券でリアルタイム入金を利用するには、次の12の銀行のどこかとスマホやパソコンで振り込みをするための「ネットバンキング契約」を結んでおく必要があります。
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- PayPay銀行
- セブン銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
- 関西みらい銀行
- ゆうちょ銀行
上記の銀行にあなたが利用している銀行があれば、2.銀行振込より簡単でおすすめです。リアルタイム入金の振込手数料は無料で、土日も含め最短5分で口座に反映されます。
1.2.「リアルタイム入金」で入金する方法
ここでは、リアルタイム入金で入金する方法を、筆者が実際に30万円を入金したときの画面を使って解説します。
■moomoo証券への入金方法(リアルタイム入金)
順番に解説します。
なお、事前にネットバンキング契約をしているとスムーズに入金できるので、銀行側で手続きを済ませておきましょう。普段からその銀行でネット振込みをしている人であれば、すでに利用設定は完了しているはずです。
STEP1:moomooアプリにログイン
moomooアプリを起動してログインしましょう。
STEP2:「今すぐ入金」もしくは「口座」をタップ
入金手続きの画面を表示する方法はいくつかありますが、初めて入金するときは画面の上に「今すぐ入金」が表示されるので、今回はここをタップします。

なお、2回目以降は、下のメニューの「口座」>「入出金」>「入金」から入金手続き画面に進んでください。
STEP3:入金方法を選択する(リアルタイム入金)
入金方法を選択する画面が表示されるので、ここでは「リアルタイム入金」をタップします。

STEP4:送金銀行を選択する
表示されている12行のなかから、どの銀行から入金するかを選んでタップします(ここでは「楽天銀行」)。

STEP5:入金額を入力して「入金手続きへ」をタップ
入金額を入力し、「入金手続きへ」をタップします(ここでは「300,000円」)。最低入金額は5,000円以上です。

なお、取引パスワードの設定が済んでいない場合は、ここで「取引パスワードの設定」画面が表示されます。
6桁の取引パスワードを設定しましょう。
STEP6:金融機関にログインし、入金手続きをする
ここからは、銀行の画面に移動します。ログインして、その銀行の所定の入金手続きをしてください。
振込後は、必ず「元のサイトへ戻る」「加盟店に通知」「加盟店に戻る」「加盟店のサイトに戻る」「ショップに戻る」などのボタンをタップすることを忘れないようにしてください。
つまり、moomoo証券に戻るということです。ボタンを押さないと、入金の反映が遅れる可能性があります。
STEP7:入金完了の画面を確認する
次のような「処理中」の画面が表示されたら、入金処理が進んでいる証拠です。入金は最短5分で反映されます。

入金が完了すると、初回のみ次のような画面が表示されます。

これで、moomoo証券で取引を始める準備が完了しました。
\リアルタイム入金なら最短5分で入金完了/
2.「銀行振込」は国内すべての銀行から最短5分で入金可能

銀行振込は、好きな銀行(銀行窓口やATMを含む)からmoomoo証券が指定した自分専用の「入金先銀行口座」にお金を振り込んでmoomoo証券の口座に反映させる方法です。
日本円を入金する場合は「リアルタイム入金」でも「銀行振込」でも可能ですが、moomoo証券で米国株を取引するときに米ドルのまま入金したい場合は「銀行振込」一択になります。
なお、銀行振込を利用してmoomoo証券に入金する場合も、振込元の金融機関とネットバンキング契約をしておく必要があります。ただし、その銀行でネット振込みをしたことがある人であれば、すでに利用設定は完了しているはずなので、新たな手続きは不要です。
■「銀行振込」が向いている人
- リアルタイム入金に対応の銀行口座を持っていない人
- 振込手数料が無料になる銀行口座を持っている人
- 銀行窓口やATMから入金したい人
- 1~4,999円を入金したい人
- 米国株取引をするにあたり、米ドルで入金したい人
「日本円」で振り込む場合と「米ドル」で振り込む場合に分けて解説します。
2.1.「日本円」で銀行振込をする方法

moomoo証券に銀行振込を利用して日本円で入金する場合、最短5分以内で口座残高に反映されます。以前は入金の反映まで1~3営業日かかっていましたが、現在はリアルタイム入金とほぼ同じスピードに改善されました。
ただし、リアルタイム入金の手数料が無料である一方、銀行振込の場合は振込元の金融機関での所定の振込手数料がかかります。そのため、銀行振込でmoomoo証券に入金する場合は、なるべく振込手数料が一定回数まで無料になる銀行を利用することをおすすめします。
■moomoo証券への入金方法(銀行振込・日本円)
銀行振込は振込元の金融機関から行うので、ここではmoomoo証券への振込先口座(専用の口座番号)の確認方法から解説します。
STEP1:moomooアプリにログイン
moomooアプリを起動してログインしましょう。
STEP2:「口座」>「入出金」>「入金」をタップ
下のメニューの「口座」をタップして、「入出金」>「入金」の順に進みます。

STEP3:入金方法を選択する(銀行振込)
入金方法を選択する画面が表示されるので、ここでは「銀行振込」をタップします。

STEP4:通貨を選択する(日本円)
通貨を選択する画面が表示されたら、「日本円」を選択しましょう。

STEP5:振込先口座(専用の口座番号)を確認する
振込先口座(専用の口座番号)が表示されるので、情報をメモしましょう。

STEP6:振込元の金融機関から入金手続きをする
振込元の金融機関から、先ほど確認したmoomoo証券の自分専用の口座番号に入金してください(ネットバンキングの場合、先ほどの各情報をコピーして、利用する金融機関の振込画面を別ウィンドウで開いて貼り付ける方法も可能です)。
リアルタイム入金の最低入金額は5,000円以上でしたが、銀行振込の場合は1円以上の入金でOKです。
STEP7:「入出金履歴」で確認する
入金が反映されたかどうかは、下のメニューの「口座」をタップすると表示される「入出金履歴」で確認できます。

■補足
日本円で米国株を取引する場合は、「口座」>「メニュー」>各種設定の「取引設定」より、「多通貨買付(円含む)」(日本円と米ドルが口座内にあるときは米ドルを優先的に利用する買付方法)の設定をオン(オレンジ色)にしておく必要があります。
\投資信託の取引もスタート/
2.2.「米ドル」で銀行振込をする方法

外貨預金で貯めた米ドルや海外旅行で使わなかった米ドルをmoomoo証券での米国株の購入資金に充てたい場合は、銀行振込で「米ドル」を選択すると、米ドルのまま入金できます(=「米ドル入金サービス」)。
moomoo証券で米国株を買う場合、日本円で入金して日本円で決済(=円貨決済)できる「多通貨買付(円含む)」という方法と、「両替取引」で日本円から米ドルに両替してから買付する方法(=外貨決済)の2種類から選べます。
この場合、どちらも1米ドルにつき0.25銭の為替手数料が発生します。
しかし、銀行振込を利用して米ドルのまま入金すると、振込元の金融機関での所定の振込手数料はかかりますが、為替手数料は発生しません。
ただし、入金が反映されるまで通常は1~3営業日かかるので、今すぐ取引したい人には向いていません。
なお、米国株を売却後、米ドルのまま出金することはできません。
■moomoo証券への入金方法(銀行振込・米ドル円)
銀行振込は振込元の金融機関から行うので、ここではmoomoo証券への振込先の銀行口座情報の確認方法から解説します。
STEP1:moomooアプリにログイン
moomooアプリを起動してログインしましょう。
STEP2:「口座」>「入出金」>「入金」をタップ
下のメニューの「口座」をタップして、「入出金」>「入金」の順に進みます。

STEP3:入金方法を選択する(銀行振込)
入金方法を選択する画面が表示されるので、ここでは「銀行振込」をタップします。

STEP4:通貨を選択する(米ドル)
通貨を選択する画面が表示されたら、「米ドル」を選択しましょう。

STEP5:振込先の銀行口座情報を確認する
自分専用の振込先の銀行口座情報が表示されるので、メモしましょう。

STEP6:振込元の金融機関から入金手続きをする
振込元の金融機関から、先ほど確認したmoomoo証券の自分専用の口座番号に入金してください(ネットバンキングの場合、先ほどの各情報をコピーして、利用する金融機関の振込画面を別ウィンドウで開いて貼り付ける方法も可能です)。
振込画面に連絡事項入力場所(振込メッセージ)がある場合は、記載されていた9桁のmoomooIDを入力します。

STEP7:「moomooに通知」から振込内容を入力して「提出」
moomooアプリに戻り、振込先の銀行口座情報等が書いているページの下にある「moomooに通知」をタップして、振込内容を入力します。

入力する内容は、「振込金額」、「振込日」、「振込元銀行口座名義(英語)」です。最後に「提出」をタップしたら、米ドルでの銀行振込は完了です。

最後の通知は、moomoo証券側が入金状況を確認するためのフローです。この通知をしないと、入金まで時間がかかる場合があるので、必ず通知するようにしましょう。
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・ moomoo証券の入金方法に関するよくある質問

最後に、moomoo証券の入金方法に関するよくある質問に3つ回答します。疑問はここで解消しておきましょう。
Q1.「反映されない」と表示されてmoomoo証券に入金できない場合の原因は?
moomoo証券の口座名義と異なる名義で入金手続きをすると、入金エラーとなり反映できません。
名義が異なる場合、振込元金融機関で「組戻し(振込みの取消)」の手続きをする必要があります。
Q2. 楽天銀行からmoomoo証券に入金できますか?
楽天銀行からmoomoo証券への入金は、リアルタイム入金と銀行振込の両方が利用できます。
Q3. moomoo証券からの「出金手数料」はいくらですか?
moomoo証券から出金するときの手数料は、月5回まで無料です。6回目以降は、以下の手数料がかかります。
■moomoo証券の出金手数料(6回目以降)
出金先 | 出金額 | |
3万円未満 | 3万円以上 | |
三井住友銀行 |
無料 | 無料 |
三井住友銀行 |
88円 | 176円 |
三井住友銀行以外 |
220円 | 275円 |
まとめ

この記事では、moomoo証券に入金する方法を中心に解説しました。
moomoo証券は、日本マーケティングリサーチ機構(JMRO)が2024年12月に実施した市場調査で、『米国株取扱銘柄数No.1』、『米国株取引手数料の安さNo.1』、『米国株24時間取引銘柄数No.1』、『特許取得済のAI活用機能数No.1』で4冠を獲得。
moomooアプリは国内だけでも150万ダウンロードを突破し、多くの投資家の支持を集めています。
本記事を参考にしてmoomoo証券に確実に入金して、取引に備えましょう。
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