一寸先は闇でした…結婚生活42年、憩いの喫茶店を経営する67歳“おしどり夫婦”に訪れた突然の別れ。葬儀後、妻に突きつけられた「まさかの遺族年金額」で二重の悲嘆

一寸先は闇でした…結婚生活42年、憩いの喫茶店を経営する67歳“おしどり夫婦”に訪れた突然の別れ。葬儀後、妻に突きつけられた「まさかの遺族年金額」で二重の悲嘆

人生、何があるか誰にもわからないもの。夫婦2人の老後が長く続くと思っていても、突然終わる場合もあります。そんな時、さらにお金の問題が降りかかってきたら……。そんなケースをご紹介します。

喫茶店経営の仲良し夫婦、突然の別離

中野さん夫婦(仮名・共に当時67歳)は、地方都市の小さな町で喫茶店を経営。アットホームな雰囲気が落ち着くと、シニア中心に住民が集まる憩いの場となっていました。

 

夫の義雄さんは、学生時代にアルバイトをしていた喫茶店を先代の経営者から引き継ぎ、仕事は喫茶店経営一筋。その後、客として訪れていた妻の道子さんと出会いました。

 

子どもはなく夫婦2人で42年間、一緒に人生を歩んできましたが、ある日突然の別れが。義雄さんが心筋梗塞で倒れ、帰らぬ人になったのです。道子さんはあまりのことに呆然としながらも、なんとか夫の葬儀を済ませました。

 

一息ついた道子さんは喫茶店の継続に悩みましたが、1人で店を背負っていく気力はありません。夫がいたからこそやってこられたんだ、そう思い、店じまいを望みました。

 

とはいえ、生きていくために必要な「お金」という現実的な問題もあります。これまで夫と年金と合わせて月あたり13万円強の年金があり、それに店の売上も足して生活をしていました。

 

そこではたと、恐ろしい事実を思い出しました。自営業者の遺族年金は、確か……。慌てて年金事務所に問い合わせた道子さんは、「遺族年金の対象外」という事実をあらためて突きつけられたのです。

 

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