子育てと介護の同時進行…“ダブルケア”の実態
ソニー生命の『ダブルケア(子育てと介護の同時進行)に関する調査2024』によれば、「数年先にダブルケアに直面する見込みがあるか」を聞いた結果は以下の通りです。
「数年先にダブルケアに直面する見込みがある人」
・30代男性:22.6%
・30代女性:22.7%
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・40代男性:22.1%
・40代男性:23.6%
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・50代男性:19.2%
・50代男性:24.1%
※大学生以下の子どもを持つ30歳~59歳の男女(16,926名)に調査
※ソニー生命『ダブルケア(子育てと介護の同時進行)に関する調査2024』より
上記を見ると、約5人に1人がダブルケアに直面する可能性があり、多くの人にとって他人事ではないといえるでしょう。
また同調査によれば、子育てと親のケアが同時に重なったとき、不安に感じている(いた)ことについて、以下の結果になっています。
【子育てと親のケアが同時に重なったとき、不安に感じている(いた)こと】
・精神的負担:55.2%
・家事の負担:31.4%
・体力的負担:30.7%
・仕事との両立:29.5%
・経済的負担:25.2%
※回答者1,000名(全体)、複数回答形式
※ソニー生命『ダブルケア(子育てと介護の同時進行)に関する調査2024』より
上記のように、精神的負担を挙げた人は半数に上り、そのほかの回答は20~30%の間で大きな差はないという結果でした。ただ、多くの場合、どれか1つを不安に思っている(いた)のではなく、すべてが絡み合って不安を抱えている(いた)のではないでしょうか。
この後でご紹介する加藤直子さん(仮名・45歳)の事例もその一つです。
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